都会では「孤独死」という事が最近よく問題になりまり、その対策がいろいろマスコミ等で話題になっています。
私の父親も96歳ですが、一人暮らしなので他人事ではなくて気になっています。
実家は東大寺の門前町として発展した古い街なので、かなり高齢化も進んでいます。
ただ都会と違い隣近所のお付き合いがまだまだ色濃く残っており、ご近所の方々が何かにつけて訪ねて来てくれます。
最近来られた方々はこんな風に来られます。
「唐揚げをたくさん買ったから食べてんか」
「知人からキャベツをもらったけどこんなにはいらなので食べて」
「帰省した娘が土産をもってきたので」
「散髪行こか」
さらに裏に住む叔母は毎朝ある決まった時間に戸が開いてないと、父親に何かあったのかと訪ねてくれます。
まさに「見守りネットワーク」が近所付き合いの中で出来上がっています。
我々団塊世代は欧米の生活スタイルにあこがれ、隣近所との付き合いがわずらわしいからとこぞって団地・マンションに引越しました。
結果として「孤独死」「虐待」など孤立した家族に起因する問題が起こっています。
そして、いま「家族のあり方(住み方)」や、「隣近所との付合い方」などが問い直されているんだと思います。

京街道沿いの街並み