今日、奈良市写真美術館の「神宿る大和」と題した入江泰吉さんの写真展に行ってきました。
古事記が完成して1300年になるのを記念して、入江さんの写真の中から古事記にまつわる場所を選んで展示されています。

写真はいずれも圧倒的な迫力で、撮影者の研ぎ澄まされた気合が伝わってくるような作品群でした。
ひょっとすると入江泰吉にはそこに宿るその「主」が見えていたのかもしれませね。

写真美術館を出ると、裏手は「新薬師寺」です。
その高畑町界隈は車もあまり通らない静かな街で、志賀直哉の旧邸があったりして、これから秋にかけては散策にぴったりですよ。

新薬師寺に至る道