昨夜の「カンブリア宮殿」(TV東京)で伊那食品工業の塚越会長が取り上げられていました。この会社は寒天とその周辺商品を製造販売している会社で、名前の通り長野県伊那市の従業員450人ほどの会社です。
私はこの会社を「日本でいちばん大切にしたい会社」(坂本光司著)で知りました。当時経営にたずさわっていた私は「今の日本でこんなことを考えて実践し実績を上げている会社があるんだ!」と少なからずショックを受けました。
いわく、
・年功序列は自然の摂理
・終身雇用が会社を伸ばす
・成長が会社の目的でない
・「利益」は会社のウンコ
その一つ一つが逆説的で刺激的でした。
その後塚越さんの著書を読む中で、今は「こんな会社が本当の会社なんだな」と思っています。私が心の底の方で会社ってこうであって欲しいと思っていた事が実現していました。
もちろん伊那食品工業という会社の条件・環境の中で実現できた事であり、どこの会社でもすぐ出来ることではありません。ただその経営理念は「会社」の本来あるべき姿として多くの経営者の方々の参考にしてほしいと考えます。

その他の著書 「リストラなしの年輪経営」(光文社)