学校支援ー先生は大変! | おやじの絵日記

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後期高齢おやじの絵日記です

学校支援に行くようになってほぼ1か月になり、生徒たちとの距離感もだいぶなくなってなってきました。
うれしい反面、児童たちに最初の緊張感が薄れてきて最近は我儘が出だしました。
勉強が出来る児は宿題が草々に終えて遊びだします。反対に勉強のきらいな児は「やる気がないわ」とさっぱり進みません。
大半の児童は普通に宿題をしてなんら問題はないのですが、教室の雰囲気は残り2~3割の出来る児とできない児で大きく影響されます。
学校に行きだした最初の頃、先生たちはなぜこんなに怒り口調で生徒に接するのかな?と感じましたが、甘い顔をすると途端に先ほどの子供たちはそこに悪乗りして収集がつかなくなるのでしょうね。
 
会社では「給与」という武器で最小限部下の管理が出来ますが、学校にはそれがありません。今の時代勉強できなくても、サッカー選手や芸能人になればもっと儲かる(と子供たちは思っています)から、子供たちの勉強へのモチベーションを維持するのが大変です。そういう意味では先生たちに求められる「マネジメント力」って会社員以上かもしれません。
 
おまけに保護者は色々うるさいし、予算がなくて今の時代教室にクーラーもない
のですよ! 公立学校の現場の先生達は大変です!正直頭が下がります。
 
以上今回学校に関わって学んだことの一つです。