地域活性化 | おやじの絵日記

おやじの絵日記

後期高齢おやじの絵日記です

昨夜のテレビ東京の「カンブリア宮殿」で三重県伊賀市のある農園が紹介されました。元農協職員のお二人の方が独立して設立された株式会社(もとは共同組合)です。
新しい農業や畜産のあり方を模索するなかで、下請けではなく、価格決定権を持った農業・畜産をめざし、生産から加工・販売までを自分たちで手掛ける今の農園をはじめられたそうです。結果現在では地元の野菜や牛・豚の生産・販売で数十億円の売上げをし、地元の雇用と地域の農業・畜産業の立て直しに大きく貢献されていると報道されていました。
今後おそらく避けて通る事が難しいグローバル化での、新しい日本の農業・畜産業の一つの姿を見た思いがしました。
 
ゴルフでよく行った地区なのでさっそく見学に行ってきました。
驚いたのは突然山間に大きな駐車場が現れ、平日というのに多数の車と大型バスが10数台並んでいました。中へ入るとファーム(農園)とはいうよりテーマパークという感じで、多くの高校生が楽しそうに遊んでいました。(写真)
 
この農園の成功でも私が感じるのは、マーケティング力(消費者との直結)とネットワーク利用(農園も大きな会員組織をもっておられる)は、やはりこれからの変革の必須要件だということです。
 
 
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