
土筆が団地の道路わきに群生していました
ついこの前まで寒い寒いと言っていたのに、春はもうすぐです
土筆は田舎に暮らしていた子供の頃の記憶を呼び覚まします
田んぼのあぜ道で採ってきたのを、縁側で母親と一つずつハカマをとり、
晩ご飯のおかずになりました。
50年余り前のことで、今から思うとどの家庭とも不自由な生活でしたが、
7年前に亡くなった母親は「あの時分がよかった」としみじみ語っていました。
児童虐待のニュースが毎日のように報道される日本は
どこかで道を間違ったようです。