観てまいった。
日生劇場。
最初に言えば、いまいちだった。
最後は座っているのが辛くなった。
まず、話自体が好きじゃなかった。
いや、どんな話かは知っていたんけども。
映画の現代版ロミオとジュリエット(ディカプリオのやつ)とかは結構おもしろい、と思ったので、これもアレンジしてあるのかな、と期待してしまったのだが。
めそめそうじうじした恋愛ものが苦手な人は絶対イライラする。
これは原作に忠実なのかな。そうじゃないのかな。
なので、いまいちだったのは、出演者だけのせいだけじゃない。
が。
セリフが早口すぎて聞き取れないところが多くて、最後には理解しようとすることを放棄してしまった。
マキューシオ?だっけ。ロミオの親友。
あの人との掛け合いのところとか、ロミオのセリフだけが聞き取れない。
聞き取れないところがあったのは、主役の2人だけだった。
うーん。
初日だったし、まだ慣れてないってのもあるんだろうけどねー。
それにしてもジュリエットのわがままで自己中なこと。
でも泣き声がかわいかったな。
鈴木杏ちゃん、ふっくらしてて結構好き。
白いふわふわのドレスがよく似合う。
「こんなキザな台詞ないよなぁとか、そういうふうにお客さんに思われてしまうのが一番怖い。」
ロミオ役の藤原竜也がインタビューに答えた言葉。
ごめん、そう感じてしまった。
のめり込めなかった。
こんな空間で、こんなセリフを大真面目に言えるなんて、役者ってすごいなあ、なんて完全に突き放してしまった。
藤原竜也の演技力ってかなり評価されてるので、それが楽しみで観に行ったのに、残念だ。
これは狙いなのかな。
ほんとはこんなにうじうじした話なんだよ、っていう蜷川さんの。
ロミオもジュリエットもずっと泣いていた。気がする。
隣に座っていたおばさまが結構厳しそうな方で、ことあるごとに「フン」と鼻でせせら笑うので気になった。