妄想物語

妄想物語

夢や頭の中を文字にしてみました。
支離滅裂な感じですが、ありのままに書いてます。

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少し汗ばむような曇り空の中、未舗装の林道を歩いている。

 

タイヤの跡だけが土と石が混ざっていて、両脇は草が生えている。

 

道は緩やかに右に左に蛇行しながら、どこまでも続いているようだ。

 

どの位歩いたか少し不安になってきた頃、農機具を補完する様な建物が見えてきた。

 

屋根はあるけど壁はトタンを並べただけで、粗末な感じだ。

 

他人の家と知りながら好奇心から少し覘いてみた。

 

誰かいたらどうしようと、ドキドキしたが覘いてみた。

 

中は人の気配は無いが湯飲みや皿があり随分昔に使っていたようだ。

 

おそらく近くの田んぼの作業の合間に休憩していたと思われる。

 

建物から出て周囲を見ると小さな小川が流れていた。

 

水は綺麗で山砂の川底は、砂鉄も混ざっていてマーブルケーキの様だった。

 

草かげにドジョウがいて、網があったら掬ってみたくなった。

 

そろそろ帰ろうと元の道に戻ったら、親戚のおじさんがトラックで通りかかったので

 

荷台に乗って帰る事にした。

 

座席は空いていたけど、空を見ながらトラックに揺られるのはワクワクして気持ち良かった。

 

こんな体験をした様な妄想なのか、たまに思い出す。