ご訪問頂きありがとうございます。
大津市坂本
🎹音色が変わるピアノ教室✨
ラプリマ音楽教室
上田明美です。
昨日お越しくださった
講師の先生のご質問で
こんな内容がありました。
〈お悩み事例〉
3歳。
右手でドミの和音を弾く時に
上から叩いてしまう
ガシャンガシャンと
上から思いっきり叩いて
弾いてしまわれるそうです。
どう指導すれば良いでしょうか?
と質問を受けました。
3歳頃のお子様は
筋肉の面積の大きい
ところを使って
身体を動かそうとします。
(筋肉の面積の大きいところから
早く発達するため)
そのため、ただ音を出すだけなら
細かい筋肉や動作になる
指先や手首の返しを使わず、
腕を振り下ろすだけで
音を出そうとするわけです。
ところが、美しい音を出すには
指先や手首の動きの方が
重要です。
そこで、
①サランラップの芯を使った
手首返しの動き
(モデルは4歳です)
②カスタネットを使った
挟む動き
しっかり指で挟めた時は
パチンと良い音が鳴っています。
(音がスカスカの時は完璧ではないサイン)
この2点を重点的に指導します。
あとは鍵盤に指を置いて
ひっつけてから、挟む‼️
(伴奏パートなら動作を小さく)
これでガシャンガシャンの
弾き方はなくなると思います。
指先の挟むスピードと
手首を返すスピードを変えると
音色は当然変化します。
同じようなお悩みがあれば
一度お試しくださいませ。