川のほとりに立つ者は


寺地はるなさんの

川のほとりに立つ者は



主人公清瀬は恋人とすれ違いが続いていた。

その彼が怪我をして意識不明に。



回復を待つ間に彼の部屋から見つけたノートには

子供のような拙い文字と手紙の下書きが。



彼が隠していたことに気づいた清瀬が

これまでの自分の意識だったり

他者への気遣いのつもりで与えた傷だったりに

気づいていく様子に私自身も衝撃を受けた。



障害があると知った時、その人を特別視しなかったか。

もちろんそれは必要な場合もあるけれど。

その人それぞれを見ずに伝え方を同じにするやり方は

乱暴ではなかったか。

手を差し伸べるつもりで振り払われた時の

いたたまれなさを感じたことはないか。



良くも悪くも色々気をつけなければと思うことがあって

2023年1冊目としては良かったなと思った1冊。



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


おはようございますー。

昨夜自宅に戻っていつもの生活に。



年末年始お留守番だった夫は

レンジフードとかお風呂とか洗濯機は掃除してくれて

でも洗濯物は畳んでないとか

お正月用に買っておいたやつ食べちゃったりとか

私のチューハイ飲んじゃったりとか

相変わらずな感じ。



でもまぁ、チューハイは2倍にして返してもらったし

私がやらないとこ掃除してくれたわけだし

子どもたちもパパとの再会嬉しそうだったし

よしとしよう。



今日は義父や義兄一家と新年のご挨拶。

それまでにまずは山のような洗濯物をなんとかしよう。



今日も頑張るぞー!