今まで沢山の方の看取りをしてきました。
もう命が消えそうな時、
まだ声は聞こえます。手を握りどうか声をかけてあげてくださいと伝えていました。
本当に苦しかったお顔が穏やかになっていきました。
そんな現場にいられて幸せでした。
下は尊敬なる看取り士の柴田久美子さんの日記です
施設を建てる時、柴田さんの看取りに触れたくて
島根まで、研修に行かせて貰いました。
機械も使わずあたたかい看取りをされてました。
病棟で機械に繋がれ植物状態で生き、段々と家族の面会もなくなり、生きるとは何だろうと考えさせられていた時でした。
ケアマネの、仕事をする様になって、自宅での看取りにも関わるようになりました。
大好きな場所で家族に囲まれたお亡くなりになった方は、本当に穏やかな顔をされてました。
今は病院で亡くなるのが、当たり前の様な時代になりましたが、介護保険も充実してきて、在宅サービスも充実してます。
私は家族に最後はできるなら自分の部屋で、家族に囲まれて、苦痛だけとり、死にたいと伝えてあります。
わがままだと思います。
たとえ、それが三日で、あってもここで最後を迎えたいです。
健康であったら、今でも柴田さんのような看取り士になりたいです。
生きている時から、自分の思いを伝えておくことは大事だと思います。
感謝