今、コロナで世界の人々が亡くなっていき、毎日悲しい思いをしています。

 

今、世界の人々がコロナで、亡くなっていく人がいる。

 

そして私は又、自分を見失い、インドから帰ってきた自分を忘れている。

 

今、私は、もう一度、あの時の私を取り戻したい。。。

 

もう一度記事にさせて頂きます。



 


 

2006年、11月・・・私は、マザーテレサに憧れて、体調が悪くても、友に支えられ、
友とインドに向いました。

 

今の日本に失われているものが、インドに行けば見つかるんではないか・・・
生きる目的が見つかるんではないか・・・

 

そんな気持ちでインド、マザーテレサ施設に向かいました。。。

 

「この世の最大の不幸は、貧しさや病ではない。むしろ、そのことによって見捨てられ、
誰からも自分は必要されていないと感じることです。」

 

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コルカタのマザーテレサ施設、
路上で死にそうになっている人を連れてきて、最期をみとるための施設「死を待つ人々の家」でのボランテイィア中の私達です。(恥ずかしいですが、右が私です・・・)

 

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人々に注目されることなく、
まったく無視され、路上生活を強いられ、マザーに収容されなければ、死ぬ場所もなく、野たれ死にする人々は、マザーに救われました。

 

ここでは、主に注射や床ずれ、傷の処置、食事介助をさせて頂きました。

 

ここに収容される方々は、殆ど英語も通じません。(私も、少々しか出来ませんが・・・)
何をしたらいいのか判らなくて、一生懸命、体を使って聴きました。。。
その、患者さんが伝えたかった事は・・・食事を細かくして欲しいという事でした。
お互いに、理解出来たときは、二人で、抱きついて泣いてしまいました。

 

おばあちゃんは、いつまでも、いつまでも私の手を握っていました。
何度も何度もさすってくれて、キスしてくれました。
もう一度、会いたいです。

 

「今日の最大の病は、らい病でも結核でもなく、
自分はいても、いなくてもいいだれもかまってくれない、
みんなから見捨てられていると感じることです」

 

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マザーテレサハウスの前にて・・・

 

施設の前でも、「マネー・・・マネー・・・」と、子供達が沢山集まってきました。
一人に渡すと、お金を貰えなかった沢山の子供達が悲しむので、渡す事は出来ませんでした。。。

 

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涙、涙・・・私達、日本人が、いかに恵まれている事か・・・

 

今でも、インドの子供達の顔が浮かび、テレビの大食いは見る事が出来ません。

 

もったいないです。




 

デリーのラージガード にて・・・

 

ヤムナー川の河畔に造られた故マハートマー・ガーンディーの慰霊碑のある公園。

 

なぜか、子供達が集まって一緒に写真を撮りました。。。

 

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インドに行って、お金ではなく人として大切な事を教えてもらえました。

 

人間にとり、大切な事は、お金ではなく愛です。。。

 

世界中の人々が幸せでありますように、祈ります。(ガンジス河で祈りました)

 

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私の力は小さいけれど、出来る事から始めていきます。

 

やっとで出来上がった施設で、出来る事から始めていきたいです。

 

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インドから帰ってきて数年たちましたが、私は、もうこの、汚れた社会に染まってきています。

 

でも、私は、こんな身体でも、出来る事があります。

 

本当はもう一度インドのマザーテレサハウスに行きたいけれど、

 

行った時の気持ちを思い出し、歩いていきたいです。

 

コロナが終息し世界が平和である事を心より祈ります。