3月は異動シーズンで、引っ越し業者さん、役所、インフラ(電気、電話、水道)などの手続きで大わらわな方も多いと思います。

引っ越し

Photo by Handiwork NYC 

 

離婚が正式に成立して、いよいよ実家へ出戻ることになったときのことです。

 

1月の最初に調停が終わって、離婚届を提出したのが1月半ば。

2月に退去することとなりました。

 

私が出て行ったあとは、元オットが戻ってくるので、電話、ガス、水道、電気はそのまま。

ケーブルテレビの契約をしていましたが、これは私が新婚の頃、私の貯金で契約したものだったので、ソッコー解約しました爆笑

ケーブルテレビを契約したかったら、また自分が手続きしたらいいでショ、と思ってましたから。

 

あとは、引っ越し業者。

どうせ市内なので、距離はありません。

嫁入りダンスや、新婚時に私の貯金で購入したほかの家具、衣類をお願いするだけです。

 

見積もりに来てもらったら、タンスの中の洋服もいちいち箱に入れなくていい、そのまま運ぶとのこと。

だいたい、2時間くらいの作業でしょうとのことでした。

 

見積もりに来たお兄さんに、

「これと、これと、あれ。それだけ持っていきます」

と言ったら、微妙な顔をしていたので、だいたい察してくれたのでしょうニコ

 

弁護士を通じて、いつ退去か、と向こうが聞いてきたので○○日、と回答したら、

「近所に体裁が悪いので、夕方の荷出しにしてほしい」

と言ってきました。

 

あほか

 

うちらの離婚話はもうとっくの昔に、近所中に知れ渡っとるわい。

 

実家の父に言うと、激怒していましたが、念のため引っ越し業者さんへ尋ねました。

そういうのできるんすか?って。

そうしたら、引っ越しシーズンなので、時間は確約できません。

その日のうちに引っ越しが完了しますとしか言えないです、と。

見積もり、超安かったですからね。

1日のうちに何軒もこなすつもりだったんでしょう。

 

で、当日。

朝から待ってました。何時に来るかわからないので。

お昼過ぎて、午後2時ころ電話が入り、これから向かいますと。

3時ころから荷出しを始めたら、近所の人が通る通る(笑)

ぎょっとしながら、事情を知らないひとも何事か?と目配せしています。

 

私は荷物が出終わったのを確認し、鍵をかけ、猫を連れて、姉の迎えの車で実家に戻りました。

途中、引っ越し業者の車が道を間違ったとかで、実家に荷物を運び入れたのが夕方暗くなってから。

その間、ほとんど人通りはありませんでした。

 

皮肉なことに、元オット側が一番避けたかった人通りの多い時間に荷物を運び出し、

全く気にしていなかった私側は、アクシデントで暗くなってからの荷入れとなったのです。

 

正直、ザマーミロ!と思いました。

どちらにせよ、姑が近所に相談しまくっていたようなので、あの界隈で知らない知人はいなかったはずなのに、いまさらねえ、何を隠したいの、と思いました。

私が手を下さなくても、「おあてがい」、ってあるんだな、ちゃんとまっとうに暮らしていかないといけないな、と感じた出来事でした。