ウチの猫。

猫のひらき

先日、お寿司のお魚を失敬した悪い猫ですムキー

悪い子なので罰があたっておなかが禿げている・・・のではなく、アレルギー持ちなのです。

 

冬場はまだ状態が良くて、うっすらおなかに産毛のようなものが生えています。

春先から夏にかけて、なにかアレルゲンが発生するのか、おなかを舐めまくってつんつるてんになります。

 

4歳半のときによそのお宅からやってきたときからおなかの禿げがあり、おなかも緩い子でした。

おなかの禿げと整腸に問題がある子は、アレルギー体質であることは以前から知っていました。

里親募集の写真を見たとき、おなかの禿げが写っていてアレルギーあるかもなぁとは思ったもののこんなに悪い子とは思わず、うちに来ていただきました。

 

アレルゲンは人間なら血液検査である程度絞られるのですが、猫の場合アレルギーテストというものはあるものの、当てにならない。

(お高いし!)

 

アレルギー体質は食餌療法が有効なのでいろいろ試しました。

 

アレルゲンになりそうにないものを2週間程度食べさせて、状態が改善すればそこから徐々に種類を増やしていく気長なやり方です。

 

最近は、アレルギーもちの子が多いようでヒルズ、ロイヤルカナンからもそれ用のフードが出ています。

 

 

 

 

 

 

ロイヤルカナンの低分子プロテインは3年前1kg入りのサンプルを気前よく配っていました。

2週間程度食べないと結果が出ないから、ということでした。

サイエンスとロイヤルカナンは獣医さん推奨です。

 

でもね、食べないんです、獣医さん推奨のアレルギー対応フード。

あひるさんとかうさぎさんのお肉とライスが主材料だったりする、

あっさりなわけですね(笑)

うちの食いしん坊猫が頑として食べず、ハンスト状態でこっちが根負けしました。

 

そのほか民間の業者では、ナチュラルバランスが有名です。

 

 

 

オレンジのヤツがうちの定番です。

オレンジはサーモンとチャックピー(豆)が主材料で、黄色のヤツはグリーンピースとあひるさん。

オレンジのほうが繊維が多いのでお通じが良い感じです。

黄色のほうが食いつきは良いのですが、食べ過ぎるせいかおなかが緩くなるのです。

 

当初はおなかの禿げが痛々しいので、なんとかしようと思っていましたが、本猫があまり辛そうでないので、これはこれで個性と思うことにしました。

お魚盗ったり、人間の食べるものに興味があって食卓に乗っては怒られたり、これまでいた猫のなかでは断トツに悪い子ですグラサン

ただ、来客のあるときはかならず出てきてご挨拶。

 

姉の孫にしっぽをひっぱられても、爪も出さない、噛まない。

嫌なことをされてもなんとなく側にいる、お座敷猫には間違いないですね。