非正規雇用30年ベテラン、えっちゃんです。
今日はお金の話をします。
今は、iDeCoやNISAなど、長期積み立て株式を政府が推奨していますが、私が社会人になったころは、株投資は一般人が触れてはいけないもの、のような雰囲気がありました。
郵便貯金の定期金利が6%(年利)の時代ですからね
今みたいに、100万円預けても100円とかじゃないから。
最初に勤めた会社の冬のボーナスを郵便局へ定期預金にして、10年たった時、郵便局からこれ以上継続できないので、普通預金へ移しますと連絡が来ました。
預けていたことを、すっかり忘れていて、通帳記入したら、ほぼ倍額になっていた時はびっくりしました。
あの定期は、年利8%の利率だったかな。
中期国債ファンドなんていう債権もあって、年利5%。
今の国債は10年100万円預けて、1年に250円ずつの利子、10年で2,500円受け取りって・・・。
もっとも、それだけの金利が付くということは、世の中バブルですからインフレもすごかったです。
株式投資なんて、怖くて手を出せない、でも、長期貯蓄をしようと思ったときは、郵便局の養老保険が定番でした。1か月ごと定額を引き落とし、10年かけて、満期金額を受け取る。
今は、保険(保障)部分の減額があるので、預けた金額より、少し目減りして受け取るものが多いようです。
私が積み立てをしていた時は、金利分が増えて手元に戻ってきていたので、すぐ使ってしまう私にとってはありがたい貯金方法でした。
10年でトータル200万円を原資で積み立て、満期で240万円くらいの受け取りでした。
さて、昨日書いた、元夫の不倫相手に慰謝料請求をした続きです。
最初、弁護士さんから慰謝料請求額を300万円にしましょう!と提案があったのです。
さ、さんびゃくまんえん
びっくりしました。わたし、なんとなく100万円くらいかな、と漠然と思っていたので。
しかし、弁護士さんから
「ひとの家庭をぶっこわしておいて、100万円はくだらんと思うよ」
とのことだったので、言われるまま300万円を請求しました。
ちなみに、相手は当時、失業して無職
そして、10日ほどたったころ、話がついたので事務所まで解決金を受け取りに来てください、と言われて行きました。
弁護士さんにお願いすると、当人同士が会わなくて済むのは気が楽
(だけど、お金はかかる)
「いやぁ、300万円は払えないっていうんだよねえ」
「はあ、まあ、そうでしょうねえ(失業中だし、想定内)」
「でね、相手方が提示してきたのが
20万円なんだけど、どうする?」
おっさん、人の家庭ぶっ壊しといて100万は下らんっていうとったやないかい(# ゚Д゚)!
それにもう、20万円受け取ってきてるんでショ。
11年の結婚生活を壊されて20万円か・・・
そのうち15%は弁護士費用に消えちゃうし。
なんか、もういいや、という気持ちになって、OKにしました。
離婚専門じゃない、人の良い弁護士さんに依頼するとこんなこともあったという事例です。みなさんは、離婚問題を専門家に依頼するときは、気を付けましょう(笑)