去年の10月に応募したドラマ原作大賞
結果をブログに告知していなかったね
入賞しなかったから、いちいちお知らせする必要ないんだけどね(^^;;
でも、非常に残念だった
病気の父に「入賞したら賞金で新しいパジャマを買ってあげる」と言ったくらい
私は、入賞するかも~~~って淡い期待があったのでね(^^;;
まあ、応募したすべての人が同じ気持ちだったと思うけれど
だって、クリエーターが生み出す作品は自分の子供だからね
親ばかだろうが、自分の子供がかわいいと誰もが信じている
さて、本文です
この記事は、鈴乃を励ますために書きますよ
鈴乃。。。
私のペンネームです
人と会うとき、
名刺交換するとき、
「作家です」「鈴乃です」と名乗っている
最初は「作家です」って言うのを躊躇したけれど、最近慣れたよ
私、鈴乃が別人格に思えてね
ジキル博士とハイド氏くらい激しく変わる二重人格ではないのだけど、
鈴乃が一心に書いているときって、私は別のところにいるんだよね
そのとき、私は何かを休めていて、それで、鈴乃はその間に書いている
休めている私がいるから、鈴乃は書けるの
だから、鈴乃が生きているとき、私は静かに休んでいる
私、鈴乃に謝りたい気持ちでいっぱいなの
私のせいで、鈴乃は困惑している
私が休まないから、、、いえ、休めないでいるから、鈴乃は困っている
鈴乃が、安心して、ただただ書き続けるためには、私自身が安定すべき
イコール、私は、鈴乃が持っているものを最大限に発揮できる環境を作らなくてはならない
でも、最近の私は不安定
私のからだは私がコントロールしているから、鈴乃にはどうすることもできない
私が不安定なせいで鈴乃が傷ついている
私を不安定にさせる様々なこと、、、
世の中に漂う雑多な想い、生きていく上での様々な責任や義務、人のネガティブな感情、、、
それらが、クリエイトする魂を傷つけている
今、私のクリエイトする魂=鈴乃が傷ついている
せっかく育て上げた魂なのに、
せっかく見つけた魂なのに、
私がしっかりしないから、鈴乃が困っている
鈴乃は、私であって、私じゃないわけ
だから、申し訳ない!って私は思うのだよ
私は、今、時間の概念がわからない
時間には実体がないから、概念など考える必要はないのだろうけど、
いつまでに何をこなせばいいのか、今の私はまったくわからなくなっている
短期計画、中期計画、長期計画
計画を立てることは、私に必要なことなのだろうけど、そういったものを一掃したい気分
純粋にただ書きたいだけなんだ
感性を磨きたい
五感を研ぎすませたい
自分を混じり気のないまっさらな状態にもっていきたい
それだけなの
難しいことは考えたくない
余分な心配で心を動揺させたくない
うーん
これがわかれば十分なのかな
純粋な想いがあれば、、、
後は、運と私の気力次第
(気力は大切。文章を書く訓練以前に気力がないと続けられない)
なーんて弱気に書いていたら、、、
思い出したよ
あの晩のことを
あの晩、、、
とある場所に行ったら、久しぶりに見るお顔
Aちゃんでした
「あけみさーん、小説読んでいますよ!ベイルアウト、おもしろいです」
って声をかけてくれたAちゃん
(※
ベイルアウトScene14
本日更新しました)
私、そのとき、記憶がなくなるくらい酔っていたのだけど、
Aちゃんの台詞はしっかり覚えているの
だって、涙が出そうなくらいうれしかったから
Aちゃん、ありがとうね
そうだね
Aちゃんはじめ、楽しみにしてくれている人がいるんだからがんばろう
鬱々と書き始めた私だったけど。。。
書いていたら、今はこんな気分
↓
「街道は晴れていた
鈴乃がゆく」
(※龍馬がゆくの最後の一文です)
タイトル変更だ!
(※最初は「がんばれ、鈴乃」というタイトルだった)


