私にとっての小さなリミットであった10月が終わりました
とりあえず、６月に自分で決めたことは無事終わらせたので
お疲れさま会！！
家にあるシャンパンを一人で開けるのはキツイので
小雨の降る中、近所の行きつけのバーでお祝いしてきました
今年の６月にがんのオペをした時に、決めたの
１０月締め切りの賞に応募しよう！って
実際は、今年の２月に「賞応募」っていう文字は頭にあったのだけど、
その時は、何を題材に書いたらいいのかわからなかった
そして、自分ががんになったとき、「これだ！」ってピンときた
病院の四人部屋の、、、
あのカーテンで仕切られた自分のスペースで
私は、思いつくことをそのままノートに綴った
夜、時間通りに消灯となって、暗くなった病室で
お見舞いでいただいた花の香りを感じながら、構想を練ったあの日
遠い昔のようで、今、あの日を思い出すと夢だったのかなって思える
時々、痛くなる胸の傷跡
痛い時は、からだが何か信号を出しているのかな？って思えるようになった
オペ直後は、痛いと不安で病院に駆けつけたりしたけれど
最近、胸が「痛いよー」って私に信号を送っているんだってわかるようになった
無理をするとそうなるような気がするの
だから、無理はしない
昨日、その行きつけのバーの常連のお友達に言われた
５０しか力がない人が１００の力を出したら無理がくる
だから、からだを大事にしなきゃねって
私、自分の中の約束は守らないと気がすまない人だから
ちょっと無理しちゃったかなって反省
１０月のリミットに向けて、からだに負担をかけていたというか、心にかなり負担かけていた
だから、胸が「痛いよー」って言っていたのかもね
１０月のカレンダーの数字を見るたび、焦りがあった私
自分の決めたことを実現するための焦り
そして、書き終えたとはいえ、次の野望がある
そこに行き着きたいから、心の焦りは知らない間に募っていって。。。
自分は、そんなことないって思っていても、自分のわからないところでそれがどんどん大きく育っていった
昨日、知人に「賞のことは、もう考えないこと」って言われて
急に我にかえった私
いつの間にか、大きな負担となって自分にのしかかっていたのにやっと気がついて。。。
そうして、日付をかわって、雨の中、バーを出て、
傘がなかったから、歌いながら走って、家に帰ってきて、、、
キャップのつばの雨のしずくが何だかうれしくて。。。
「傘の代わりになってくれてありがとう」なんて言ってみたりしてね！
心が開放されていくのがわかった
今朝、起きたら、次に進もうとしている自分がいて
とても、それが清々しくて、
何だか、、、
なぜだか、、、
涙がこぼれました
だから、
今日は、傷跡、痛くないよ
少しずつだけど、心を緩めてみたから
とにかく、
私がやらなきゃいけないことの一つを終わらせたので、
今日から、気持ちを切り替えて、次に進みます
心をゆるゆるっとさせて、、、
大好きなことばかり考えるようにしよう
焦らず、、
一歩、一歩、、、