悩ましい決断【告知11日目】 | ma*nani通信Akemingのステキな40代

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年をとるのはこわくない!
ワタクシ、Akemingは只今47歳。東大卒のりょーたと大学生の姫のワーキングママです。
美しく年齢を重ねられるよう日々努力しています。
若さの秘訣。それは気持ちから。
キレイな心を磨いて年齢を重ねるごとにパワーアップ!


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映画館にて

この日のコーデをポップコーンの売り子のおねーさんみたい!って言われて(笑

調子に乗って「それ風に」撮影

売り子に見えるかな?笑



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ことは映画のアフター中に起こりました。。。

こーんな下記のメニューで3人食べまくっていた時にma*nani通信中尾明美(Akeming)のステキな40代


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チラちゃんが、急に涙目になって訴え出したの


お酒が入ったから、余計我慢ができなくなったのだね


「あけみさん、お願いだから、自分の命を救うことを最善の方法に考えてね」


と目を真っ赤にさせて言い出した



翌日、紹介先の病院に行く日だって2人は知っていたから、、、


きっと、私の決断を心配したんだろうね


彼女たちは、私の性格をよくわかっているから


私が病院で「切りません!」って言い出す予感がしたのだね




そして、私のしこりが悪性だったと告知された日の話になって、、


「あの日ね、みんなで結果がどうだったか心配で、誰が聞くかってことになって、誰もできなくて、

それなら、みんなで一斉にあけみさんに『大丈夫だった?』ってメールしようって相談していたの」


そう、あの日、私は午前中のみんなへの一斉メールで「結果を聞きに行ってくる」と送った


予約は夕方だったので、ちょっと早い「行ってきますメール」だった


だから、みんなはお昼を過ぎても結果を報告してこない私に心配していたらしい(ごめんなさい!)


夕方の診察で悪性と言われて、ふらふらとした足取りで外に出た私は、すぐにみんなにメールをうったわけ


で、送信したら、すぐにみっちゃんからメールが入って、やけに返信早いな~と思ったら、私のメールの内容とかみ合わない


みっちゃんからのメールは、みんなで送ろうって相談した心配メールだったから


同じ時間にメールを送信しあうなんて驚き!


本当にジャストっていうくらいの時間で送信しあっていたからね


きっと、心配するみんなの気持ちが信号となって空を飛んで私に伝わったんだね


こんなに私を心配してくれる友人たちだから、、、


私の明日の決断をおそれるのはわかる




だって、私は、基本、からだにメスは入れたくないって言っていたからね




チラちゃんは、泣きながら続けた


「女性にとって、おっぱいがどんなに大切か、よくわかっている。

自分のおっぱいに傷がつくなんて、あけみさんはとても嫌に決まっている。

でも、そのために命を落とさないでほしい。

切って治るものなら、切ってあけみさんの命を救って。

もしものことがあったら、、、、あけみさんと、こうして一緒に過ごせなくなったら嫌だから」




私という人を本当に大切に考えてくれて、ありがとう


心から感謝します


同じく、「切りたくない」って言ったらやさしく叱ってくれた友人もいたし、


「軽いガンなら、少し様子を見ることも考えて、なるべくからだを切らないでほしい」というガン経験者の意見もあり、、、


みなさま、本当にアドバイスをありがとう




でもね、


決断は私なのだよ


だから、悩ましいのだ、、、本当に


自分で決めたことはすべて自分で責任取りたいって思う私だけど、


今回のガンのオペに関しては、誰かに決定を委ねたい、、、


私のガンは早期なので、心のどこかで「もしかしたら、何かしたら消えるかも」っていう自分がいるの


もしも、重いガンで、切らないと死に至るってわかったら、どうするだろう、、、


やっぱり切るのかなぁ



今、切るか切るまいか、葛藤している自分が苦しいよ、、、


今日、病院で担当の先生に何て言えばいいのか、悩ましくてしょうがない



なぜ、決められないかというと、理由は二つ


一つは、単に愛しい自分のからだにメスを入れたくないこと


メスが入れられた途端、麻酔をかけられている私は無反応でも、自分のからだ(皮膚や筋肉)が悲鳴を上げる様子が目に浮かんでかわいそうでならない


そして、二つ目は、自分がガンになった深い理由があるのではないか?という勘から


この勘が、上述の「何かしたら消えるかも」という私に至らせた



あれは、、、


去年の暮れのこと


何となく自分はガンになるのではないか?って思ったの


その時はしこりも痛みも何もなかったので、本当に嫌な予感だけ


私は、勘がいいから、ちょっとこわかった


なので、自分に聞いてみた


「もしも、あなたがガンだったらどうする?」って


その時の私は「絶対メスは入れない。大切な体なのにそんなことはできない」と答えた


「じゃあどうするの?死んじゃうよ」と言われたので(自分の中の声)


「大丈夫、私は死にやしないから。気功治療とハワイに行くことで治す」って答えた



私は、医者の家に育ったけれど、西洋医学にはちょっとした疑問を持っていたの


母がガンで亡くなったからね


西洋医学の進歩は素晴らしい


西洋医学のおかげで命が助かった人は数え切れないほどいるでしょう


でも、いろいろなことがオートマティック化した反面、何か失っているような気がしてならない


母がガンで苦しんで病院で亡くなるまでの一部始終を見て、病気に対して闘うだけでなく、もっと別の大切なことがあるんじゃないかな?って考えた


だから、もしも自分がガンになったらそれを証明するための実験台になるのかな、なんて思ったわけ


私は、メスを入れない方法でガンを治して、それをみんなにシェアするとかね、、、


しかし、そう思いながらも、まさか、自分がガンになるなんて夢にも思わなかったけれど、


幸い軽いガンだったから、なおさら、試してみたくなるの


もう少し、、、もう少しオペを延期して、別の治療を探してみたいって、、、


ガンをなくす一番いい方法を見つけたいから


ラッキーなことに私には重い患者さんよりも時間がある



今、乳がんは、アメリカは8人に1人、日本は20人に1人という脅威の罹患率


ある病院では、毎日20人の乳がんオペをしているそうだよ!(こわい!)


私は、乳がんが原因で悲しい結果になる人を少しでも減らしたい!と思ったので、ブログに勇気を持って告知した


私に何ができるか?


それは、私のシェアを受ける側はそれぞれだから、わからない


でも、何か発信することが私の役目の一つであるのなら、やはり、ここで何かアクションを起こすべきと思ったの


自分が何ができるか?って考える以前に、自分のできることをすればいいと思った


父や祖父は、西洋医学で人の命を救ってきた


私は、医者ではないけれど、別の形で父や祖父と同じことをしたいと願ってる


それは、自分のできることでいい




以上の私の意志は、ガンを切らない方を選ぶわけ


西洋医学以外で何か大切なことを見出すためにガンになったのであれば、、、


私は、私自身でガンを経験することによって、それを自分で見つけなくてはいけない



だけど、、


昨日のブログにも書いたけれど、ビワの葉温灸の先生は、自分の判断ミスで命を落とすことも考えるよう私に言った


意地になってガンを切らないって言い続けた結果、重いガンになる可能性もあるんだものね


だから、考えちゃうのだよ、、、


切るべきか、切らないべきか、、、




長くなったけれど、わかっていただけたかな


私が、悩ましいわけを。。。



きれいごとを言っているわけじゃない


実際、私はおっぱいに小さいながらも見えない爆弾を抱えているの


きれいなことを言っている場合じゃないから(汗




何かしたいけど、


でも、重いガンになりたくないから、


こうして、悩ましく思うわけです、、、



ねえ、


神様


どうすればいいんだろうね。。。






ε-(;ーωーA フゥ…


病院に行く時間が刻々と近づいてくる~




悩ましい決断だよ、、、





長くなったけど、最後にさらに長いこのお話をよかったら読んで


これは、ガンになる数ヶ月前にすでに自分の中におりてきていたお話です


まさか現実になるとはね、、、私ってやっぱり勘がいいのだね(汗





家に帰ると、奈津実が夕飯の支度をしている気配がした。


キッチンから奈津実が歌うのんきな鼻歌が聞こえてきた。


俺は安堵の胸をなでおろした。


「奈津実はここにいるんだ」って。


俺は靴を脱いでそのままキッチンに飛び込んだ。


「玄関はきれいにしたいから靴をそろえて家に入ってね」という奈津実のリクエストに応えてる時間なんかなかった。


とにかく、声だけでなく奈津実の姿を見ないと俺は心配でならなかったから。


「あら、カイくん。どうしたの?そんな慌てた顔で」


奈津実は俺の顔を見るなりちょっと驚いた様子だった。


たぶん、俺の顔を漫画で描いたら、汗と青筋が顔にたくさん描かれていたことと思う。


「奈津実、病院行った?精密検査したの?」


俺はその青筋と汗の顔で聞いた。聞いたというか、怒鳴っていたに近い感じだった。


奈津実は、口を軽くあけて俺を見ている。


「ね、だから、検査の結果は出てるの?病気なの?大丈夫なの?」


俺は、泣きそうな顔にかわっていた。


「カイくん、新道先生に聞いたのね?ごめんね。心配させてごめんね」


奈津実ははらはらと俺に気を揉むような顔で顔の前で手を合わせて謝った。


「大丈夫だったの?」と俺がもう一度聞くと、奈津実は一瞬の沈黙の後「病院には行かないわ」と小さく言った。


俺は思わず奈津実の肩を持って「だめだよ!病気だったら困るよ。お願いだから病院に行ってきちんと検査して」と顔を歪めて懇願した。


「カイくんなら、なぜ私が精密検査を受けるのを拒むのかわかるはず」


「わかんないよ!病気が悪化したら死ぬかもしれないんだよ?」


「カイくん、大丈夫よ。私にはわかる。自分が何をすべきなのか。何を選ぶのかは自分自身。

私、あなたが小さい頃からいつも言っていたでしょ?自分で決めて自分で責任をとるって」


「・・・うん・・・だけど・・・」


「カイくんは愛しい私の大切な人だけど、カイくんが私の人生を決めるのではないわ。

自分の人生は自分で決めるものなの」


「じゃあ、奈津実は何を決めたの?何を選んだの?

僕が奈津実の人生を決めるものでなくても運命共同体としてはそれに納得できないと運命を共にできないよ」


「いつも言っていることよ。自分の使命を果たすだけ」


「じゃあ・・・仮にそのために命を落としても?」


「カイくん、違う。そのためには命はなくさないわ。命は使命を果たした時になくなるのだと思う」


「だって、それじゃ引き換えと同じじゃないか」


「違うわ。私が約束したことなの。引き換えに命がなくなるのではなくて、それをやり遂げたら別のところに行くだけよ」


「やめてよ!そんなこと言わないで!」


俺は泣き出した。そうして叫んだ。


「それってこのまま奈津実がミッション果たすためにそれをやり通したら死ぬってことじゃないか」


奈津実は、困った顔で「違うの」というジェスチャーをしながら落ち着いた口調で言った。


「カイくん、落ち着いて。あなたに心配させて申し訳ないことをしたわ。

でも、まだ重い病気と決まったわけではないし、私は大丈夫よ」


「奈津実が病院行かないなら僕はハワイに行かない」


俺は駄々っ子の子供のような口調で言った。


すると、奈津実はため息をついて言った。


「お願い。カイくん。そんなこと言わないで」


そうして、今度は奈津実が俺に懇願するような顔で言った。


「私にはやらなきゃいけないことがあるの。私がなぜここにいるのか、私はよくわかっている。

その理由がわかっている以上は自分の進む道は一つ。

枝分かれした道が何本もあっても私が行くべき道は私自身が選ぶの。

私がここにいるという事実のためには、約束したことをやり遂げる義務がある」


「そんな義務は義務じゃないよ。何が大切かって奈津実が今ここにいることでしょ?

奈津実はここにいなきゃいけないんだ。今を生きることが義務なんじゃないの?」


「ここにいるからこそ、残された時間を大切に生きるべきなの。

そのためには私にはカイくんに手伝ってもらわなきゃいけないことがあるの」


「それがハワイ?」


「病院に行く前にカイくんとハワイに行かなくてはいけないのだわっていうのが私の結論。

私、この数日間、考えたの。深く、深く・・・。

なぜあなたと私は出会ったのか、そうしてなぜ私はこんな人間なのか・・・。

その時、気づいたの。



・・・・・・・・・中略・・・・・・・・・



「それは、あなたと出会った理由のひとつでもあるの。ハワイで話すわ」


「だから、僕は奈津実が病院に行かなければハワイに行かないってば」


「私が言い出したらそれを絶対にやり通すことはカイくんが一番よく知っているでしょ?

私は病院でなくハワイに行く」


「だめだよ!」


すると、奈津実の顔は見る見るうちに赤くなり、その赤くなった頬に涙がこぼれ落ちた。


「だって・・・私、病院に行ったら病院で死んじゃう・・・。

カイくん・・・、お願い。一緒にハワイに行って。病院で死にたくない・・・」


奈津実は泣き出した。嗚咽を抑えながら泣くから苦しそうに泣いている。


俺はうなだれて泣く奈津実を抱きしめたが、どうしていいのかわからなかった。


でも、俺にはわかっていた。自分が選ぶ道を。


俺は、きっと奈津実と一緒にハワイに行くのだろう。


決して奈津実のわがままに応えたわけではない。自分で選んだ道なんだ。


だって、今まで奈津実にそう言われて俺は大人になった。俺は自分で選ぶ。


奈津実を無理やり病院に連れて行くより、一緒にハワイに行った方がいいと、たった今、決めたのだ。


そう、たった今。


奈津実が泣き出した時、俺のからだに何か得体の知れないものが突き抜けたんだ。


それは、誰かからの命令に近いものだった。


俺はその命令に近いものを自分の使命のように感じて、なすがままに奈津実に言った。


「わかった。行くよ。来月なんて言わずにすぐに旅の手配をして。僕の予定は何とでもなるから」


初めての経験だった。


自分の意思と違う、いや、自分の意思なのだけど、すんなりと迷うことなく決められる自分。


先の先まで考える俺には、普通だったらあり得ないと思った。


大切な母親ががんかもしれない。


それも、かなり確率の高い可能性で。


それなのに、俺は病院ではなく、ハワイに連れて行こうとしている。


さっきまで、あんなにハワイ行きを反対して病院に行くよう勧めていたのに。


ある瞬間にその俺の思考がチェンジした。


それが正しいのか、間違いなのか、なんて考える以前に、奈津実がジメジメした病院で体にメスを入れられたり、毒のような投薬で弱っていく姿が不思議と想像できた。


それならば、奈津実の大好きな太陽の燦々と輝くハワイに連れて行こう。そう思ったのだ。


何が正しくて何が悪いってないんだって、奈津実は言っていた。


自分の選択なのだ。


病気かもしれない家族を病院に連れて行くことって正しいことなの?


いや、それが正しい道かどうかは誰にも決められないのだ。


俺はとにかく自分を信じて、それがよき方向に向かえばいいと思っただけだ。



To be continued・・・   Written by 鈴乃@Akeming


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