幸せって | ma*nani通信Akemingのステキな40代

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年をとるのはこわくない!
ワタクシ、Akemingは只今47歳。東大卒のりょーたと大学生の姫のワーキングママです。
美しく年齢を重ねられるよう日々努力しています。
若さの秘訣。それは気持ちから。
キレイな心を磨いて年齢を重ねるごとにパワーアップ!

このテーマは書くにはまだ早いかなーと思っていましたが・・・


今回、あくまでも「主観」ということで書かせていただきます。



幸せってなんだと思う?



去年の10月・・ちょうど1年くらい前。


ワタシが経営者として行き詰ってしまってしまったとき。

(何度も行き詰っていますが・・(;´▽`A``)


何のために自分は働いているのかわからなくなり、悩み、しまいには


何のために自分は生きているのか?


というところまで突き詰めたことがありました。


涙をボロボロこぼし、ひとり部屋で泣いていたワタシを思い出します。


以前のワタシの住みか。

あそこにいたころは楽しいこともたくさんあったのだけど、つらかった。


社長として自立したころに引っ越した場だったので、あそこでの2年は濃く、そして自分が徐々にたくましくなっていった場。


とともに、自分が籠から出て羽ばたき始めた新しい場所でもありました。


自由とは・・?

幸せとは・・?

お金ってなに・・?

依存って・・?


自立することって・・?


ワタシの永遠のテーマ、「平和と犠牲」にしばりつけられていた時期でもあったので、悩みだしたらこんがらがった糸をほぐすのに苦しみました。


あれから成長したワタシは、ワタシなりに答えが出て、自分の幸せを見つけることができました。


そして、今回・・・

幸せって何だろう?ってあらためて考える時間がありました。


ワタシ自身の幸せは見つかった。

だから今度は幸せを探している人のお手伝いがしたいと思いました。


それは、ワタシのお友達の「私は今どうしていいのかわからない」という悩みにどう答えよう、と思ったところでふと考えたことでした。


彼女はいつも楽しそうに見える。

でも実際は何か見えないものに悩まされもがいているようにも見えた。


きっと「幸せって何だろう?」っていうところに行き着いているかもしれない。

そうだったら、自分は彼女になんて答えればいいんだろう、と思ったの。


「幸せはお金じゃないよ」

「自立するのに焦ることはないよ。まだ大丈夫」

「まずは大切な宝物を守らなきゃね」


うーん。

いろいろ頭の中で並べてみたけれど、答えじゃないな。


自分の経験からいえることだけ。

アドバイスにもならないでしょう。



うちの16歳の姫に聞いてみた。


「ねえ、幸せって何だと思う?」


そうしたら


「好きなものを買うこと」と言ったので


「うーん。それは違うでしょ。それは楽しいことでしょ」と言ったら



「そうだよね。幸せって今、自分が生きていることだよ、ママ」



と言ったのです。


そうよ!そう。


「あなた、偉いわ、わかっているのね」って褒めました。

ワタシの目にはうっすら涙がうかんでいました。


16歳になったばかりの子がわかっているんです。

大人になるとどうしてわからなくなるんでしょうね。


生きていることが幸せなんです。


こうして冬に温かい家にいられて、お布団の中で眠り、ご飯を食べ、生きていること。


ワタシたちは命を与えられてこの世に存在しているの。


有難いことじゃありませんか!


生きていること、それが幸せなんです。


まずはその幸せをかみしめなくちゃね。


そして感謝・・・

この生きている幸せを与えてくれている人、もの、に。


ワタシが朝の儀式で必ず言うこと。

「ワタシをこの世に存在させてくれたお父さん、お母さん、そして遠いご先祖のみなさん、ありがとう。

ワタシと関わってくれている人たちもありがとう。

そして青い空、太陽、水、土、花、木・・・

みんなのおかげでワタシは元気です、ありがとう」


自分の幸せは生きていること、それを理解してから各々の楽しいことを考えてみるといいかもね。


その楽しいことが次なる幸せ、2番目の幸せですよね。


子供の成長を確かめることが自分にとっての幸せなのかも。

仕事上の成功が自分にとっての幸せなのかも。

すてきなお友達に囲まれて楽しい時間を過ごすのが・・・

大好きなダーリンと生活するのが・・・

誰かに必要とされて生きているのが・・・


人それぞれです。


だって自分で探すのですから。


「幸せってなに?」


それは自分で探すこと。


「私にはそういう楽しいことがない。

つらいことばかり。

私の幸せはどこにあるの?」


そういうあなたがいるかもね。

では、その幸せを探す近道をアドバイスさせてください。



ワタシは以前、自分が不幸だと思っていました。


不幸のカルマから抜け出すんだ!って思い切って自立の道を選んだわけです。


でも考え方を変えたらそれは不幸ではなかった。

自分中心で考えていたので不幸だったと思っていたのね。


今、やっとそれに気づいたので、今日その報告をしてきました。


亡くなった主人にです。


彼との結婚生活は山あり谷あり。

ワタシはからだが弱いかのように、フウフウしながら登ったり降りたり。

結婚生活を海に例えれば、ちょっとした波におぼれるくらい体力のないワタシでした。

体力がなければ、余裕がないから人を思いやる心も忘れてしまう・・・


実は主人が亡くなってから、トラウマから抜け出せず、強く生きているつもりでも苦しい自分がいました。


家族で過ごした場所に行くのがこわい。

(世田谷区に住んでいたので、そのあたり、そして自由ヶ丘方面は行くと胸が締め付けられてつらかった)

主人の写真が見られない。

子供と昔の話をするのがこわい。


傷を思い出すと、最終的には自分を責めたり、追い詰めたりしつつ、「でもそれはワタシが悪くはない」と自分をかばって終わる、そんな繰り返しでした。


でもあるとき急激にワタシの心の中が洗われた。

それはすべてのことに感謝する気持ちがからだいっぱいにあふれたときでした。


そうしたら自分の周りが明るくなって主人を愛しく思うワタシがいました。



今日、主人のお墓参りに行ってきました。


彼に年内に必ず報告に行かなければ、と気づいたのがつい数日前。


で、今日行ってきたわけです。

今年中にきちんと気持ちを清算して新しい年は新しい自分でありたい、そう思いました。


お墓にお花を飾って、墓石に水をかけ、お線香をあげた。

そして手をあわせたらその途端、涙が頬をつたってきました。


滝のように涙が流れました。


滝のように涙が流れるときってだいたい声をあげて泣いてしまうものですが、不思議なことに静かな涙でした。


頬をどんどん涙が流れていく。

穏やかに、そして静かに、川のように。

まるで今までの悪いものが流れていくようでした。


心の中で主人と話していたらとても気持ちが穏やかになって、お話が終わったときは周りの景色が変わって見えた。


はじめてです。

あのお墓でこんなに穏やかな気持ちになれたのは。


以前はお墓参りがこわかったんですから。


さて、

話が飛びましたが。


自分を不幸と思っている人が多いこの世の中。


「~がうまくいかない」

「私は~しているのに○○さんのせいで失敗した」

「どうして私だけ不幸なの?」


そう思うあなたなら今日でやめましょう。

不幸を人のせいにしちゃダメだよ。

自己責任ですから。

自分がかわれば状況は絶対よくなるはずなんです。


それは今日のワタシの記事を読めばわかりますよね?

ワタシは自分をかえることによって、不幸と思っていたことを否定することができたんです。

不幸になったのは自分がかわれなかったからです。

「ワタシ、かわいそう」

と自分を囲い込んでしまったからいけないんです。


それに不幸じゃないんですよ。

生きているんですから。

まずは生きていることが幸せと思いましょう。

まず、ひとつ幸せを手に入れているんだよ!すごいじゃない!!

それから次の幸せを考えればいいのよ。


可能性はまだまだあります。


幸せは自分で作れるんですから。


ワタシも主人との結婚生活でこれに気づいていればよかったと思います。

はたから見たら確かに不幸なワタシだったかもしれません。

でも生きているということは、自分で何かを作り出すことが可能なんです。


ここから新しい可能性が広がるんです。


心のコップを満たして満たして・・・

あふれてくるまで満たして、そしてそれを相手にわけてあげられるくらいの余裕。


コップに満たすものは自分で作り出すもの。


自分を不幸だと思わないで、とにかく自分を満たすんです。


満たすことに気づいたなら、きっとそのときは心の広~い人になっていると思いますよ。


そうすればこわいものはないでしょうね!

ワタシもそうありたいです。

今、満たそうと努力している真っ最中なので。



このコップを満たそうと努力することが幸せを見つける近道だと思うのです。



ワタシは結婚生活では満たすことができませんでした。

なので、今回満たしたら、みなさんのために何かしたいと思っています。


主人にはワタシが彼を幸せにできなかったお詫びとして、彼が天国でワタシを誇れるくらいの女になりたい。


生前、彼が言っていたこと昨日ふと思い出しました。


「僕はこの世に名前を残せなかった。

だからりょーた(息子)には立派な人間になってほしい。

今回は人の役に立てなかったけれど、

りょーたの父ということで名前を残したい」


はーい\(*^▽^*)ノ 

りょーたも姫も立派な大人に育てますよ。


そしてワタシも立派な(ステキな)女になりますから。


今日は新たなミッションをお墓で公言してきました。



「ワタシが立派な人間になるんです」

(ワタシ的に言えば、誰もが認めるようなステキな女性になることです)



これがワタシの場合の自分のコップを満たすこと。

(コップを満たすにはまずは感謝の気持ちを持たなくてはね!)


それがワタシの幸せなのです。


あなたもみつかるかな。



幸せってどうやってみつけるの?



それは感謝の気持ちをもって、そして自分を満たせばきっとみつかります。


お金ではありませんよ。

お金は自分を満足させるツールにすぎないのです。

コップを満たすための手段なのです。

手段はいろいろなので、お金がすべてではないと思うよ。


がんばれ~~~


新しい年には幸せが待ってますよ~



追記:

ワタシの主観ですが、読んでくださりありがとう。

またしても4時間かけて書き上げましたφ(・ω・ )かきかき

今日のお墓参りの気持ちをみんなにシェアしたかったので。

今日の記事を読んだどなたか何か気づくことがあったらうれしいです。一人でもいいです・・・

そのために何時間もかけて書きました。

心から・・・本当に心からみなさんのためになりたいと願っています。

新しい年を迎えるにあたって、それぞれの人が自分のために何か気づくことがあればいいな、と思います。


With LOVEドキドキ

heartloop Akeming