こんにちは、アラカン先生のあけみんです!このブログに興味をもってくださりありがとうございます。今日は、私の投資経験から得られた3つの成功の秘訣をお話ししたいと思います。

50代に差し掛かると、人生の次のステージを見据える時期が訪れます。私自身、30年以上教員として働いてきましたが、早期退職を考えるようになった理由は、膨大な仕事量から解放され、家族との時間を大切にしたいという思いが強くなったからです。また、自分の趣味や興味を追求する時間を持つことも重要でした。しかし、早期退職を実現するためには、経済的な安定が欠かせません。そこで、20年前から始めた投資が大きな助けとなっています。本記事では、投資をしてきてよかったことや、どのように投資を始めたかについて詳しくお伝えします。


投資を始めたのは子育て中のことでした。子どもが体調を崩す度に「一緒にいてあげたい」「仕事を辞めて自分で子どもの面倒をみたい」と思いました。しかし、その当時は家を新築したばかりで、住宅ローンの返済が20年以上残っていました。夢のマイホームと引き換えに働かざるを得ない状況を受け入れるしかありませんでした。「どうしたら子どもと一緒にいられるのか?」「どうしたら経済的な自由を得られるのか?」と真剣に悩みました。

教員は副業が禁止されています。不動産投資もリスクが大きすぎると感じていました。そんな時、銀行から勧められた投資信託を購入しました。貯金しているよりもずっと増えることに気づき、証券会社に行って証券口座も開設。投資信託や外国債(南アフリカランド)を購入し、外貨積み立て保険にも加入しました。お金が増える仕組みを知り、なんとなく増えていく感覚を実感できるようになりました。

 

もちろん、いい時ばかりではありませんでした。特に東日本大震災の時には、持っていた金融商品をすべてパニック売りしてしまい、大きな損失を確定させてしまいました。また、和牛商法では投資先が破綻し、かなり痛い目に遭いました。金の先物取引では値動きが大きすぎて眠れなくなり、わずか1週間で取引を終了しましたが、その間に娘の教習所代金約40万円を稼ぎ出すことができました。

このように、いろいろな投資を経験し、成功も失敗もありました。その過程で、投資に対するマインドも鍛えられ、失敗から学び、冷静な判断力を養うことができました。20年の投資経験は、投資に対する理解と自信につながっています。

 

重要なのは、自分なりの投資ルールを確立することです。例えば、毎月一定額を積み立てることや、長期的な視点で運用することです。投資の最大のメリットは、時間を味方にできることです。市場の短期的な変動に一喜一憂するのではなく、長期的な視点で見れば安定した成長が期待できます。実際、20年間の投資経験の中でリーマンショックや東日本大震災などの大きな市場変動を経験しましたが、そのたびに持ち直し、成長を続けてきました。このような成功体験は、投資を続ける自信につながり、さらなる投資の原動力となっています。

 

投資にはリスクが伴います。リーマンショックや東日本大震災、コロナショックなど、予期せぬ出来事で市場が大きく揺れ動くことがあります。私も投資を始めたばかりの頃は、これらの変動に対して不安を感じ、パニック売りしてしまいました。しかし、重要なのは冷静さを保ち、感情に流されないことです。リスク管理のために、ポートフォリオを多様化し、一つの銘柄や資産クラスに依存しないように心がけました。また、投資の基本を学び続けることも大切です。知識を深めることで、より冷静な判断ができるようになります。

 

50代だからといって、投資を始めるのに遅すぎることはありません。私の経験から言えるのは、
①まずは少額から始めてみること・・・

②長期的な視点で投資を続けること・・・

③自分なりの投資ルールを確立し、感情に左右されないこと

以上3つが投資を成功させる秘訣だと思います。

投資は一朝一夕に結果が出るものではありませんが、コツコツと続けることで確実に成果が現れます。特に50代の投資初心者にとって、これからの生活を豊かにするための大きな助けとなるでしょう。私の20年の経験が、皆さんの投資の一助となれば幸いです。