私は子供の頃から、洋服が大好きだった。


お気に入りの洋服を着ると、

気分があがるし、ワクワクする。


20代の頃は、お金があれば、

洋服や靴を買うことに使っていた。


アパレルブランドで、

販売員として働いていたこともある。


「おばあちゃんになっても、

オシャレでいたい!!」


そんな風に思っていたことを

最近になって、思い出した。


私は、長男を出産後、

知らず知らずのうちに、

オシャレとはかけ離れた服装をしていた。


汚れてもいいような服。

動きやすい服。

周りのママ達に合わせたような服。


服を選ぶ基準が、

そんな風に変わっていた。


そして、

「ママになったから、おしゃれができない」

と、勝手に思い込んでいた。


でも、お出掛けした時に、

オシャレなママを見ると、モヤモヤした。


「本当は、私だってオシャレしたい!」


心の中では、そんな風に思っていたけれど、


出産して太ったしなぁ、

汚されたら嫌だなぁ、

動きやすい服の方が楽だしなぁ、


などと、

あれこれ言い訳を考える自分がいたのだ。


「私は本当はどうしたいのか?」


この言葉に出会った時、

私は強く思った。


「私は、可愛い洋服が着たい!」

「私は、おしゃれなママでいたい!」


「ママだって、おしゃれをしていいんだ!」

って、ようやく思えるようになった。


周りの人を見て、

モヤモヤする気持ちが出てきたら、

その気持ちを大切にしてほしい。


「私は本当はどうしたいのか?」


自分の心に聞いてみてほしい。