バトントワリング | 木村朱美 オフィシャルブログ powered by アメブロ

バトントワリング



この間、「バトンってあのパレードとかでやってるクルクル回すやつ?」

ってタクシーのおじさんに言われました(^^;)


間違ってはいないのですが、やはりバトンってパレードで

行進しながら回すイメージなんですねぇ。


マイナー競技なので仕方ないのですが、

芸術スポーツとしては知名度が低いようですしょぼん


よく「新体操の競技?」と聞かれるのですが、”バトントワリング”

という一つの競技として存在しています。


バトンは筋力はあまりいらないと思っていらっしゃる方も多いと思いますが、

バトンを10メートル程投げ上げてその間にアクロバティックな動きを2、3回

やってキャッチする技を行うので、やはりある程度の筋力が必要です。


それを演技しながらなので、筋力だけでなく持久力

なども求められます。


他にトレーニングしなくてもバトンの練習を

毎日していれば筋肉は嫌でもつきます。


しかし私は他の選手に比べてかなり筋肉が少ないので、

筋トレを取り入れなきゃならないんですね。。。


トレーニングとは別になるのかもしれませんが、

他にバレエや器械体操なども習っていました。


今はバレエだけですが。。。あせる


バトンは皆さんがイメージされているより瞬発力、

予測力、集中力などが必要です。


またバトンは優雅にみえますが、手はキャッチの衝撃で

パックリ割れてたり、突き指や脱臼、骨折、内出血なんて

日常茶飯事です。


なので、バトントワラーはみんな手がガサガサ・ゴツゴツしてますパー


他に特徴として、普通の競技より練習時間が長いことです。


学生の時は朝9時から夜9時まで練習する日もありました。


効率を考えたらそれはどうなの?と思いますが、バトンは感覚が非常に

繊細なので、一つの技を習得するのにとても時間がかかるんです。


首や背中、腕周りなど、身体の上を転がすロール

という技が特にそうです。


長々と書き込んでしまいましたが、説明するより実際観て

いただいた方が分かりやすいですよねチューリップ赤


もっと皆様に観ていただく機会が増えたらいいのですが。。。


もっとメディアにも注目されるような競技にならないとだめですね!!


頑張りますメラメラ


大会等もお知らせさせていただきますが、メディアでも、

どこかでバトンをみかけたら応援してくださいね星