読んだ本
おいしいごはんが食べられますように
高瀬隼子
読了日 2024.1.13
昨年図書館の予約ランキングで
ずっと気になっていた本📕
タイトルと表紙から
ほっこり系〜の話かと思ったら…
「なんだこれっ!」
内容は…
食に興味のない二谷。
か弱くて優しくていい人の料理上手な芦川。
そんな芦川が苦手だという押尾。
同じ職場の3人。
食、そして会社内の人間関係のお話…
全然ほっこり系の話じゃなかった
怖い怖いっ
みんな闇をもってるというか…
1番怖いのは芦川さんかな
いい人で優しくて周りの評判も良い…
計算でやってるわけではないと思うけど
こうゆう感じの人やっぱり怖い
とはいえ、
この話に出てくるような人達って
(職場の人達も)
普通にいますよね
きっと口には出さないだけで
自分もこの中の誰かに
似てるところがあるかもしれないし
読後感はあまり良くないけど
でも一気読みだってことで面白い作品でした
芥川賞作品だって知らなかった