叶えられていないと思っていた

だからいつまでも手放せなかったこと

息子が2歳になる年に離婚

シングルマザーになり

息子と2人の生活が始まりました 

仕事は時間差勤務

早番の日は7:00すぎに息子を保育園へ

遅番の日は19:30にバタバタと迎えに行く

「可哀想」「申し訳ない」ではなく

「協力してくれてありがとう」飛び出すハート

「保育園に行ってくれてありがとう」飛び出すハート

そんなことを伝えながら

2人3脚で歩んできた保育園時代

小学校に行くタイミングで

もぅ一度家族として
3人での生活をリスタートさせました

小学校に同じ保育園だったお友だちがいなかったことや

集団が大きくなるという環境の変化を考慮し

わたしは仕事を辞めました

「いってらっしゃぃ」と送り出し

帰宅時に「おかえり」と出迎えたい

それがあの頃のわたしがやりたかったこと

しかし

旦那さんのお給料をわたしごとに使うことへの

「罪悪感」遠慮」がすごく大きくて

数ヶ月後には仕事復帰

息子が3年になるころには

わたしの方が先に出かける日が多くなり

5.6年になると学童へ行く日が少なくなり

誰もいない家に帰宅する

かぎっこになりました!

「いってらっしゃい」と送り出し

帰宅時に「おかえり」と出迎える

それができたのはほんの数ヶ月

わたしの中でこの願いは叶ってなくて

今もなお

「やりたいことリスト」
に入っていました

わたしがただやりたい

母だからとか

こうするべきとか

そんな理想やエゴではない

そのことは自分で確信していました

だけど

それを実現してどぅしたかったのかが分からずにいました

ある時ふと!気づいたんです

「あなたには居場所があるんだよ。
    あなたの身も心も帰れる場所はここだよ。
    何があっても大丈夫
    あなたにとってここは
    安心、安全な場所だよ 
   だから安心して自分を生きてね」

といぅことを伝えたかったんだ!て

わたしは
家族や家庭に居場所を感じることができなかったので

だからも余計に息子に伝えたかったのかもしれない

15歳の息子を見ていると

わたしとの生活や親子関係の中で

安心、安全を感じてくれていて

むちゃくちゃ楽しそうに生きている

凹んだり落ち込んだり

辛いことや不安になった時も必ず乗り越えて

また必ず楽しく生きている

もぅわたしの願いは叶っていた

叶ってたんだよ 

だからもぅ

「行ってらっしゃい」も「おかえりも」

手放す

そしてこれまで通り

母と息子で仲間で同士

そんな関係でい続ける

愛しき息子へ

いつもありがとう

愛してるよ