新年の一月もあっという間に
松の内を過ぎて
今日は18日

きららは
相変わらず毎日、病院なんですが・・・
そのお陰さまで
知ったことがあります

それは、喉の筋肉のこと


最近、食べるたびに
むせることが多くて
夫が
食事をしていて
むせる私を心配しているのが
手に取るように解りましたし
喉の別の病氣かなって
ちょっと心配になっていました

むせることを
ヴォイスの先生に
恐る恐る聞いてみたのですが

それで知ったことなんです


そのむせる症状は・・・
誤嚥障害だったことを知りました


誤嚥


高齢者が食べ物や飲み物を
飲み込めなくて
むせるのを見かけますが
私の症状はそのことだったようです


そして
何故、私が誤嚥障害となったのか


その理由は

昨年の緊急入院にも
関係してくるのですが


私の身体は弱り
食べることが出来ないだけではなくて
喋ること自体がウィスパー状態の日々
耳を唇に寄せても
何を話しているか聞きとれないという
やぶさかではない日々が流れました


その為に喉の筋肉を使わなくなり
どんどん誤嚥障害を引き起こす原因と
なってしまったようなのです

たった、それだけなんです


いえいえ
転移を起こし入退院を繰り返すうちに
誤嚥障害が進んでいたのです

そう言えば
昨年も
気になっていたなぁと思い出しましたけど
ここまで酷くなかったから
誤嚥障害とは思わずに
単に喉の調子が悪いだけ
と思っていたなぁと
いつも通りの私は
過信していたのです
そして
私自身が
誤嚥障害を引き起こしていた
ことを知りました


ヴォイスの先生から
喉の筋肉を鍛える簡単エクササイズを
教えて貰ってからは
そのエクササイズを
やるように気をつけました


それが
たったの二、三日前のこと

でも驚いたのは
喉とはいえ
筋肉は筋肉
一両日中には鍛えられないけど
やるたびに変化を感じるのです

コレは凄い

そしてエクササイズを始めて
四日目には
殆どむせることが無くなってきました
なんと確かに
鍛えられている実感があるのです




役者でもあり
歌も歌っていたこともある私ですが、
喉の筋肉を鍛えることをおろそかに
していたことが原因なんですね


今回
誤嚥障害という荒療治とは言え
このことを知って
とても得した気分です


役者や歌手の方々
自分の喉を過信せずに
喉の筋肉と向き合いながら
素敵な声を皆さんに
届けてください


そんな思いで
ちょっと恥ずかしいけど
きららの誤嚥障害のことを
書こうって思ったのです


読んで頂いて
ありがとうございました