昨日、誕生日を迎え、今日からは新たに自分に向き直るための回顧録です。
暫くはこんな形で綴っていきますよぉ♪♪~
2011年9月27日 私は診察のために近所のレディスクリニックを訪れた。
これまで区の検診や生理不順の理由で何回か行ったことがあるが、今回はそれらと違い、自分の身体に異変を感じている部分がなんであるかを確認するために行ったのだ。
右乳のちょっと外側の上方に固めのしこりが気になり始めたのは、今年の春初めの頃だったろうか、それともその前の年の秋ごろだったろうか、覚えていない。
ただ、明らかに梅雨から夏に掛けて、しこりが大きくなり、気になるようになった。
以前から生理のときには乳が張ることも多く、
元々高熱を出して寝込むこともほとんどない私だったので
『乳腺の軽い異常であるかもしれないしなぁ』と意識は捉え、
忙殺の日々が続き、なかなか病院に行こうとしなかった。
しかし、そんな思いとは反対に
『医者に診てもらわなければ!』と自分自身が訴えている気がした。
そこで9月初めに出演した事務所の朗読公演が終わり、
『10月に出演する朗読グループ“クレパス”の公演の前には病院に行かなきゃ』
という気分が高まり、9月24日に行くことした。
実は、そのレディスクリニックでは、生理不順について相談していたこともあり、
女医さんは今日もその生理不順の相談かと思っていたらしい。
そこで「先生、今日はそれじゃなくて、胸のしこりが気になって・・・」
と気になる症状を伝え始めた私。
話を聞いていた先生「エコーで診てみましょう」と、私はベッドに横になる。
エコーを操作していた先生は、ちょっと声が硬くなりつつも、
『(画面で見える黒い陰は)・・水分で出来てて・・マンモ撮りましょ。』
と私に説明するともなしにマンモグラフィの撮影室へ移動。
マンモグラフィは何回か撮った人は解るだろうけど、
普通でさえ乳房が押し潰されて結構痛いのだ。
残念ながら大半の男性は経験しないだろうから痛みを共有できなくて残念である。