昨日見た
NHK の番組『ダーウィンが来た』
アフリカの乾季から雨季の動物達
その中でもライオンの一家を中心の内容だった
『干ばつで干上がった川を上り
やっとのことで水に有り付いたあとの
お腹を満たすためにライオンの家族が見つけた
アフリカ水牛の群れをメスのライオンが八方に広がり狩を始める
ところが狩りの最中
子どもライオンの1匹が水牛に足を踏まれたらしく重傷を負ってしまう
生きるためには他のライオン達と共に移動を続けなければならない
続けることが出来なくなったときには
仲間のライオン達に見捨てられていくことになる
小さいながらも大怪我を折った子どもライオンが
全く動かない後ろ足を引きずりながら
遅れてでも群れに混じろうとする
途中までは
他の子どもライオンや母ライオンが励ましながら擦り寄ってくるも
いよいよ怪我をした子どもライオンを置いていかざるをえなくなる・・・』
極限状態でのライオンの家族の意外な優しさを見た気がするし
小さな子どもでも置き去りにされないために
前足だけで付いていこうとする根性に感嘆した
人間社会だから
ここまでの根性は必要ないだろうけど
ただ生きるための根性や優しさを携えている人間が
どれほどいるだろうかとショックを感じてしまった
もちろん自分に対しても・・・