秋の訪れは、心が落ち着く瞬間でもあり、秋は、色々な事に興味が湧く季節にもなるような気がします。
涼しくなり、日差しも柔らかくなるこの季節には、私の中で流行している、
いつもの小さな冒険をはじめようかなと思っています。
カフェ巡り、美術館探訪、公園でのピクニック、そして水彩スケッチが私の中で、
流行しているものなのです。
秋の風情を感じながら、活動できる、本当に楽しみにしている活動なのです。
水彩画を始めたいと思っていますが、お教室には通っておらず、自分のペースで進めたいと考えています。
まずは、気ままにドライブに出かけた先で見つけた素敵な風景を、自分なりに描いてみようと思っています。
技術は、まだ未熟ですが、楽しむ事が大事なので、ゆっくりと、マイペースで
描いていけたらと考えております。
自分の好きなことについて、その歴史や楽しみ方を、もっと深く知りたくなったので、また少し調べてみることにしました。
これからの学びが、新たな発見につながることが出来ればいいなと思っています。
喫茶店巡りは、10代の頃から興味がありました。私にとって心が温まるひとときです。
コーヒーの歴史を振り返ると、16世紀オスマン帝国の、イスタンブールに起源があります。
最初のカフェは、カフヴェ、ハネと呼ばれ、ここでコーヒーが広まったのです。
その後、コーヒーは、ヨーロッパに伝わり、17世紀のイギリスやフランスでは、
カフェ文化が発展しました。
特にパリでは、カフェ、ド、フロールやレ、ドゥ、マゴなど、文学や芸術の重要な交流の場として知られています。
最近訪れたカフェでは、秋限定のスパイス入りコーヒーが提供されていました。
スパイスの中でもシナモンやクローブは、中世ヨーロッパで貴族たちの間で人気がありました。
これらの香辛料は、当時のヨーロッパでは、高価で珍重されており、
コーヒーの風味を引き立てるだけでなく、身体を温める効果もあります。
季節の味わいを楽しむ素敵な方法です。
最近では、カフェインレスや、各国の特産品を使用したドリンクなど、
多様な選択肢が増えています。
アールグレイや、ダージリン、アッサムなどの紅茶は、独自の風味が楽しめます。
ホットミルクは、優しい甘さで心を、ほっこりさせてくれるので、よく頂いております。
また、イタリアのカフェ、マキアートや、フランスのカフェオレ、
日本の抹茶ラテ
これからの秋の季節、心温まる飲み物を片手に、落ち着いたカフェの雰囲気や
秋の風景を楽しむのが待ち遠しくなります。
温かいドリンクと、季節ごとの特別メニューで、色々な、カフェ体験が楽しめる季節にもなります。
美術館を訪れる事も、秋の涼し気な季節に、合う時期だと思います。
美術館の起源をめぐると、18世紀フランスのルーヴル美術館が最初にあげられます。
ルーヴルは、元々王宮で、フランス革命後に公共の美術館として開放されました。
その壮麗な建物は、古代エジプトのオベリスクや、ギリシャの彫刻を含む膨大なコレクションがあります。
最近私が訪れた美術館では、秋の特別展が開催されており、
印象派の作品が多く展示されていました。
印象派の画家たちは、19世紀末のフランスで、革新的な技法を用い、
光と色彩の変化を見事にとらえました。
とくに、クロード、モネの、印象、日の出は、印象派という名前の由来となった作品で、その抽象的な表現は、秋の風景にぴったりではと思います。
美術館でのひとときは、過去の芸術家たちの視点を通して、
秋の美しさを感じる素晴らしい体験です。
公園でのピクニックも、秋の穏やかな気候の中で、
心地よい時間を過ごすのに、良い季節なのではと思います。
公園の歴史を見てみると、古代ローマにさかのぼり、市民がリラックスするための公共の場として利用されていました。
ローマ時代の公園は、フォーラムと呼ばれ、商業活動や、社交の場としても
機能していました。
日本でも江戸時代から、庭園やお花見が盛んで、秋の紅葉は、その美しさで多くの人々を魅了しました。
秋の公園では、色とりどりに染まった紅葉や秋の花々と共に、落ち葉がまるで、
じゅうたんのように広がっています。
その中でのピクニックは、まさに贅沢で心安らぐひとときです。
日本の紅葉の名所としては、京都の嵐山や奈良の吉野山が有名です。
最近、私は近くの公園で自家製のお弁当を広げ、静かなひとときを楽しみました。
自然と触れ合いながら、秋の美しさを感じることで、
心がリフレッシュされるのを実感し、とても楽しく有意義な時間でした。
水彩スケッチも、秋の季節にぴったりの活動だと思います。
水彩画の技法は16世紀イタリアに始まり、その後は、ヨーロッパ全土に広まりました。
とくに17世紀のオランダでは、風景画が流行し、ジョゼフ、マロード、ウィリアム、ターナーやジョン、コンスタブルなどの画家たちは、自然の美しさを、
水彩で見事に表現しました。
最近、私は、公園や、カフェの周りで、水彩スケッチを挑戦してみました。
秋の葉っぱの色合いを、紙に落とし込むことで、その瞬間の美しさを永遠に保存できる喜びを感じました。
とくに秋の風景は、黄金色のイチョウの葉や、深紅のカエデの葉が美しく、
スケッチするには絶好の素材です。
スケッチをしながら、けして上手くは、ありませんが、季節の移ろいを一筆一筆描くことで、日常の喧騒から離れ、自分だけの静かな時間を楽しむことができました。
これらの秋の小さな冒険は、日常の中に、新たな楽しみを見つける、
素晴らしい方法だと思います。
美術館で感動的な作品に触れ、秋の公園で、リラックスしたピクニックに、
手作りのお弁当とともに、楽しみながら、さらに水彩スケッチを通じて、秋の魅力を存分に楽しもうと思っております。
🍂お知らせ
早いもので、もう9月になろうとしています。このアメーバブログを始めたのは、
今年の4月8日からになります。
月日が経つのは本当に早く、短い期間でしたが、気づけばもう五ヶ月が経ちました。ブログを書くことに最初は慣れていませんでしたが、
この短い期間の中で、皆様の素敵なブログを拝見させて頂いて、
多くのことを学べたように思います。ありがとうございます。
この短い月日の中で得たものは、非常に濃い時間でした。
これからは、もともと好きだった、自作絵本や自作詩の創作活動に、
今後もっと集中していきたいと感じ、少しずつでも力を入れていけたらと考えております。
そのため、ブログの更新ペースを見直すことにしました。
今後の投稿は少なくなりますが、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。