暑い中、仕事した後は、お風呂だなあというふうに、当然ですが汗をかいた夏の暑い時こそ、お風呂に入って、リラックスしたいと考えています。
私はアルコールがだめですので、お風呂上りに冷たい100%の果物ジュースを飲むと、
またいつもより美味しく感じます。
お風呂は、一日の疲れを解消してくれる唯一の気分転換、ストレス解消法ではとも思っています。
お風呂もいいですが、温泉も素晴らしいです。家のお風呂では味わえないメリットが、たくさんあります。
旅行先の目的で温泉へ行くというのも旅の魅力になっているかもしれません。
できれば常日頃から、温泉に行って、ゆっくりつかりたいのですが、
そう、ひんぱんにいけるものでもないので、入浴剤などで温泉気分を味わう事も好きです。
老後は温泉地に行き、地元の野菜やお肉、魚介類を使った料理などたしなみながら、日本全国温泉巡りも楽しそうだなと思いました。
さらに、温泉につかりながら色鮮やかな美しい景色や、ロマンチックな星空を眺める事も素敵な思い出になります。
お風呂の効能について調べてみましたら、お風呂に浸かると浮力で体重が普段の10分の1程度になるそうです。
そして体重を支える筋肉や関節を休ませて、体中の緊張がほぐれるようになるそうです。
お風呂の中で体に水圧がかかり、血行が促進され、むくみが解消される効果もあるようです。
血管がひろがって血の巡りがよくなると、
体にたまっていた疲労物質や老廃物の回収が促進され、筋肉や靭帯のこりによる痛みは、温まる事により緊張もほぐれて、楽になるというメリットがあるそうです。
お風呂はリラックス効果もあり、心身ともにストレス解消できる素晴らしい場所ですね。
私は血圧が以前高めだった事もあり、熱めのお湯が苦手でぬるま湯が好きなのですが、
ぬるま湯は就寝前の入浴で、ぬるめの38~40度が良いらしいのです。
ぬるめの湯に浸かることで、自律神経のうち副交感神経が優位になり、
リラックスします。
ぬるま湯は、ぐっすり眠りに、つきやすくなるそうなのです。
逆に40度を超える温度では、交感神経が活発になり目が覚めてしまいます。
神経が高ぶり寝つきが悪くなりがちになるようなのです。
目を覚ましたい時、朝風呂などには、熱いお風呂の方がいいという事なのですね。
ぬるま湯は新陳代謝が活発になり、体の内臓や体の芯まで温められるという効果もあるようなのです。
ぬるま湯の温度は、38度から40度で、ぬるま湯に長めに浸かると冷え予防にも良いらしいのです。
自律神経が乱れがちだったり冷え性の方には、良い温度かもしれません。
私もいくつか行った事がある、温泉の事について少し調べてみましたら、日本には約3,000以上の温泉地があるそうなのです。
そして温泉資源を持つ日本には、2万7千を超える源泉げんせんがあります。
源泉とは、地下から自然に湧き出るお湯のことです。
源泉には、色々な成分が含まれており、種類によって効能が違ってきます。
硫黄泉いおうせんは、皮膚に良く、
塩化物泉えんかぶつせんは、身体を温める効果が高いとされています。
また、炭酸泉たんさんせんは、血行を促進し、疲れを癒すのによいと言われているそうです。ちなみに炭酸せんべいというお菓子を見かけた事が、ありますが
明治時代に有馬温泉に湧き出た炭酸泉で、おせんべいを作っていたらしいのです。
面白く斬新な発想ですね。
温泉は、約6000年前の縄文時代の遺跡から、温泉に使用されていた痕跡が見つかっています。
そう思うと温泉は、私たち日本人にとって古くから親しまれてきたのですね。
各地の温泉には、様々な特徴の名湯があります。
北海道の登別温泉は、硫黄泉が豊富で、地獄谷の景観が印象的な温泉の場所です。
群馬県の草津温泉は、日本の名湯として有名です。
湯畑や豊富な硫黄成分が特徴です。
私は、草津温泉の入浴剤を、お風呂に入れて温泉気分を味わったことがありました。
大分県の別府温泉は、日本一の温泉湧出量を誇り、数多くの源泉があります。
地獄巡りなどの観光スポットがあるようです。
ちなみに草津温泉は、少なくとも1200年以上の歴史があり、別府温泉は1300年ほどの歴史があるとされています。
温泉地は、それぞれ個性ある魅力があり、古いむかしから多くの人に愛されている癒しの休憩所のようなものだと思いました。
そして私の思う温泉の良い所は、寒い冬の季節に入る温泉などは、
風情ある景色とともに、なんともいえない温泉の温もりが優しく心にしみるような、癒しを与えてくれます。
温泉によりますが、硫黄や温泉のミネラルの独特の香りが、温泉に入ってるんだなあと感じて、とてもリラックスした気分になりました。
自然の音とともに、お湯の流れゆく音を聞きながら、温かいお湯につかっていると、疲れた心まで洗い流してくれるかのようにも思います。
温泉は、心が穏やかになり、なぜか満たされた気持ちになります。温泉は心身ともに癒される本当に素晴らしい場所だと思います。
最近、温泉へ行く事がなかったものですから近々、どこかの温泉地へ地元の特産物も温泉とともに味わいながら、是非行ってみたいと思っております。