雨が多い日が続きます。

もう、梅雨入りしたのかしら、というような空模様です。

 

宮沢賢治さんの作品で「雨ニモマケズ」という素晴らしい詩も、ございますが、

こんなに雨続きでは、負けそうになってしまいます。

 

この時期によく降る雨は、五月雨(さみだれ)です。

もうすぐ5月も後半になってまいりますが、その頃になると、よく降る雨の事を、走り梅雨(はしりつゆ)というようです。

意味は同じなのですが迎え梅雨(むかえづゆ)という呼び方もあるようです。

梅雨も本番の前触れのように降るから、そう言う呼び名が、ついているのですね。

 

そうすると、5月のこの時期の、雨続きは、梅雨の予行練習のようなものと感じる頃になりますから、

雨用品の用意をしないと、いけないなと感じる時期でもあります。

 

 

ちなみに日本の年間降水量は、世界の平均と比べて2倍近くあるそうなんです。もしも、よく降る雨を利用して何か画期的なものでも発明されたら、すごく喜ばしい事だろうなと思う事もあります。

 

実際に、ドバイという国は、砂漠で覆われている土地なのですが、

 雨が少なく、雨を降らせる研究をした結果、成功した事が、あるようなのです。

 

 

ドローンで、雲にレーザー光線を照射して帯電させ、小さな水滴が集まって大きな水滴になり、その水滴が雨となる人口雨に成功しているようなのです。すごい事だなあと感心します。

 

 

少し前では考えられないような、あらゆる事が実現できていくのです。

移り変わる時代に、どんな事も、どのように進化していくのか本当に楽しみです。

 

 

そして雨音には、リラックス効果があり、心を落ち着かせる効果もあるみたいです。 さらに、晴れている日より、

照度が減り、目に入る光が優しく、色がいつも以上に綺麗に見えるらしいのです。

 

雨に否定的な事ばかり、つぶやいておりますが、雨が降る事で涼しかったり、雨靴やレインコート、傘も、

さりげない装いで、楽しくなることもありますから、悪い事ばかりでなく良い事もあるんだなと思いました。

 

もう、ずっと気象が不安定な時も多くありますが、恵みの雨となるように願っております。