私が読んで、やっぱり感化した本が、あるのですが誰もが、ご存じの学問のすすめです。

有名な福沢諭吉さんの本になります。一万円札の方ですね。

一万円札から、もうすぐ、さよならされるという事もあり、あらためて気になりました。

 

すでに、ほとんどの方が、ご存じだとは思いますが、

 

初編が明治5年という事。当時、何事も当たり前だった頃に、人は皆、平等であり自由であるという思想を述べた方ですね。

 

それまで自由、独立、平等、といった概念が当時の日本には全く無かったという事ですが、福沢諭吉さんが、海外で調べて発見していったものという事です。

 

色々と書かれている深みのある本になります。「天は人の上に人を造らず」という言葉。

 

こちらも有名ですが、不平等な差を無くすために、勉強して自分を磨くことをした方が良いと、述べているとも言われているようなのです。

 

福沢諭吉さんが伝えたかった事、本を読めば、学ぶことの重要性をも伝えたかったように思います。

 

私たちにとって、学ぶ事から、人との付き合いの大切さまで、社会人として生きるために必要な事について書かれています。

仕事にやる気がでなかったり、生き甲斐が見つからなかったり、とにかく色々な事に不満が、ある人は読んでみても良い本だと思います。

読むほどに勇気が出る本でもあると感じました。

 

あるいは、もう一度読み返してみて、なるほどと思う箇所も、あったりするのではないでしょうか。この本で、今を乗り切れるヒントが見つかるかもしれません。

 

読書百遍意自ずから通ず(どくしょひゃっぺんぎおのずからあらわる)という、少し難しいことわざが、ございます。

 

ことわざの意味は、色々な本が、ありますが例えば難しい本であっても、繰り返し何度も読めば、その内容や意味は、おのずと理解する事ができる、

 

わからないなと、すぐに、あきらめずに何度も繰り返し読む事が必要だという意味らしいです。

 

本の内容について、あれやこれやというよりも、

 

百聞は一見に如かず、(ひゃくぶんはいっけんにしかず)という、ことわざも、あります。

 

意味は、人から色々聞くよりも実際に自分の目で見たり、

体験したりするほうが、確かでよく理解できるという意味のようです。