Giverny
長年ずっと行きたかったジヴェルニーに行ってきました。
パリから車を走らすこと2時間ぐらい。
印象派画家モネが死ぬ前に過ごした場所。
印象派とは、簡単に言えば見たものの印象を感じたままに捉えることだけど
どんな景色を見て、モネが光や風や匂いまでも感じさせる
優しい絵をかけるようになったのかずっと気になっていたので。
行って見ると、なるほどと納得するほど
どこか優しく、あったかく、それでいてちょっとグレイッシュを
混ぜたようなくすみを感じる場所だった。
近くにもギャラリーがたくさんあったり、自然がいっぱい。

モネが眠っているお墓にもご挨拶。
とてものどかで、レストランの猫ちゃんも日向ぼっこして寝てしまうほど
ゆったりとした時間が流れている場所だった。



モネが視力が弱まる中、死に至るまでずっと書き続けた庭の池に浮かぶ睡蓮。
失明の危機にあった最晩年のモネが、自らの芸術の命ともいえる「光」を失う恐怖と闘いながら、
水面にきらめく光と睡蓮の花を書き続けた理由が少しわかったような気がしました。
なんだか私は、尊敬する人は?と聞かれたらベートーベンと必ず答えているんだけど
彼も失明や耳が聞こえない中、自分の人生をかけて交響曲第9番という大作を作り続けたことを尊敬している。
モネも、自分の人生を投影して睡蓮を書き続けているところは共通していて、
だから好きな画家の1人なのかもしれない。
後世まで語り継がれるような
自分の生き写しとも言うべき作品を残すこと。
かっこよくて、とても憧れる生き方。







