女子フィギュアスケートに学ぶ自尊心と自信の哲学
テレビに釘付けになり、ずっと祈りを捧げていました。
結果が出た瞬間、思わず涙・・・・
キムヨナ、真央ちゃん、ロシェットおめでとう![]()
あまりに感動してしまったので、長文ですが思ったことを備忘録。
キムヨナの神的なレベルまで達した演技は
誰もが納得したのではないでしょうか。
「完璧な音楽家」と言われたガーシュウィンの曲に合った
まさに「完璧なフィギュアスケート」でした
一方の真央ちゃんも、ラフマニノフの前奏曲「鐘」という
重厚で荘厳な、今までの真央ちゃんの殻を破る難しい曲に挑戦し
途中のミスは残念だったものの、
武器である美しいトリプルアクセルを成功させ
見事に踊りきっていたと思います
銀メダルでも嬉しそうではなかった真央ちゃんの表情からは
金メダルに対する強いこだわりを感じました。
「あっという間だけど長かった」という矛盾した言葉に、
真央ちゃんの演技後の、後悔や達成感が入り混じった
複雑な気持ちが伺えました。
でもメダルの色に関わらず、私達の心を熱くしてくれる
何事にも変えがたい演技でした
試合後のワイドショーでキムヨナと真央ちゃんの特集をやっていたけど
当たり前ですが、あれだけ質の高い演技が出来るようになるまでは
本気で、相当な練習を重ねているんですね・・・頭が上がりません。
真央ちゃんが座右の銘にしている「日進月歩」という言葉も
とても前向きで日々成長を求める姿勢は、
私もこれから心がけなくてはと思いました。
そして改めてキムヨナのパーソナリティを知りファンになりました。
彼女の座右の銘は、「No Pain,No Gain (苦痛なしに得られるものはない)」。
努力を続けてきた彼女が言うと説得力があります。
いつも追いつき追い越せをしていた2人ですが
いつかの試合でキムヨナが負けた時、幼いながらに彼女は
「自尊心が傷つけられた」と言ったそうです。
幼い頃から、自分の心の中にある誇り高き「自尊心」というものを認識していた証拠。
また、自伝の中でも
「私は自分が大好きなの。自分がやってきたことが決して間違っていると思わない。」
(原文ではないかもですが、こんな内容でした)と言っていたそうです。
それを聞いて、彼女が持っている「自信」の揺るぎなさに驚きました。
勝気な感じが顔にも出ている彼女。
ちょっと生意気にも見えますが、私は好きです。
そこで、気になったので自尊心と自信について考察。
自尊心についてwikipediaで調べると、(以下、引用。ちょっと編集。)
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自尊心は自己の存在や在り様を尊重する(大切に思う)感情 のこと。
心理学 上の重要な研究対象である。
同一視される事が多いが、
いわゆるプライド や傲慢 、自惚れ、驕りとは異なるものである。
自尊心のない者は、自身を信用 することができないため、
自分自身の能力 にすら懐疑的となってしまい、何もなすことができない。
精神医学的な「自尊心」とは"ありのままの自分を尊重し受け入れる"
ということであり、世間 一般でいう「向上心」や「上昇志向」とは異なる。
と、あります。なんか深くないですか?
つまり自尊心は、自分自身をありのまま尊重するということで、
プライドが高い・傲慢、自惚れ、驕り、向上心、上昇志向とも違う。
特に↑これが難しくない?
少しでもバランスを間違えると上記のことと同義になってしまうような気がする。
続いて、自信についてwikipedeiaで調べると、(以下、引用。ちょっと編集。)
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人間が自らの能力 、知識 、信念 などを信頼している精神の状態を意味する。
自信があればうまくいくと自分を信頼し、未経験の領域に挑戦する場合でも
自己不信や戸惑いを克服することができる。
自信を獲得するためには家族や他人との人間関係、社会の中での生活などを通じて、
経験を蓄積しながらそこから得られた知識や教訓を建設的に活用しなければならない。
つまり自分がうまく物事を進める力量の結果として自信は内面化される。
実際の行動で問題となる可能性が高まる。
自信の影響力は大きく、それは人生観 や生き方を方向付けることがある。
スポーツ選手 などの身体能力も自信によって引き出される可能性がある。
一方で自信過剰 は慢心や驕りになる危険がある。
とあります。これも、なんか深い。でも、共通して言えるのは
自尊心も自信も持っていると人生をいい方向に向けることが出来るということと
傲慢や驕りとも違うっていうこと。
私がキムヨナが持っている自尊心や自信に対してイラっとしないのも、
決して中身のない傲慢や、自惚れなんかで得たものではなく、
彼女のひとつひとつの経験の中から、彼女が形成していったものだからかなと
なんとなく思いました。
逆に、自信マンマンでも自慢話を並べたりする人にイラっとするのは
それが、なんだか「浅い」経験で得た「浅い」教訓なように感じてしまい
自惚れて聞こえたりする場合だからなのかも。
人生、うまく行くことばかりではないしコンプレックスもたくさんあるけど
自分の長所も短所もありのままを尊重できて、
自信を持てるようになりたいなと思いました。
そのためにも、目の前のことをひとつひとつ。
小さな努力でも地道に重ねて
自分が少しでも成長して、前に進めているようでありたい。
そうしたら自尊心とか自信って自然に身につくのかな。
明日は、終日ディプロマの試験。
自由課題、筆記試験、プリンセスブーケと3部構成で
朝の11時~18時頃まで続く長い試験となります。
これまで、会社が終わった後にレッスンに通い、
ブーケに関しては6個も作りました
それを何度も壊しては、組み立ててを30回以上はしたかな。
会社帰りのお疲れの体にはキツイときもあったけど
やるたびに上達が見えたからなんとか出来た。
はじめ、12時間ぐらいかかっていて
先生が言うように、「こんなの出来るようになるの?」と思うような
数ある協会の中でも1番、難易度の高い試験。
それが今では4時間以内には作成できるようになって
明日の制限時間3時間45分になんとか納めたいところ。
ローズのフックメソッドすら出来なくて先生に
「金子さんが一番心配・・・・
」
とまで言われてしまったけど最後のレッスンでは
「一番、上達しましたね
」と言ってもらえたし
私も、自分を信じてリラックスして頑張りたいと思います。
フィギュアスケートに、励まされ勇気をもらった1日でした。


