何話だっけ??たぶん15話?
てっきり・・・
彼女は実家に帰ってると思ってたし。
ゼミ長は余裕でバイトなんだと思ってた。
新学期まで内緒にすることは
二人の約束だったらしい・・・。
新学期
2人に会って夏休みの間の報告をきいた・・・。
わたしの あんぐりとあいた口はふさがらなかった・・・。
人間ってあまりにびっくりすると…固まるんだね。
この人は 私の彼のことが好きで・・・
この人は 私に告白しなかったっけ???
2人は卒論の題目を提出したら・・・
またさっさと地元に帰ってしまった。
ゼミ長君は先生に院の受験の件で
説得されてたみたいだけど…愛の力には勝てなかったみたい。
あたしは彼にメールで報告した。
「…知ってたよ!」
「…ってどういうことよ。」
「ゼミ長君から 相談受けてたからさ・・・
うまくいったから 報告もらってた。」
「君には自分たちで話したいから 内緒にしてくれって」
普通そういわれてもさ…彼女になら話さないかな・・・。
なんて律儀で真面目な人なんだろう…この人。
そういうところが好きなんだけどね。
新学期になってから彼は ゼミのお手伝いはしなくなった。
その代わり 研究室で先生と論文の準備をしていた。
あたしも院受験で忙しくて・・・
彼とは週末に部屋で会う生活だった・・・。
2人の電撃で情熱的な愛を見せつけられて
自分の恋愛がすごく平凡に見えた。
彼と出会ったときは
運命の出会いだって思ったのに・・・。
今はそんなときめきがなくなった。
相変わらず彼は優しくて素敵な人なのに・・・。
どこかで深入りするのに歯止めをかける自分がいた。
彼はあと半年で…帰ってしまうのだから。
頭の片隅にとりついて離れない事実。
ゼミ長君の大胆な勇気のひとかけらでも
私にゆずってほしかった・・・。
そしたら…もう少しそばにいてほしいと・・・
わがままが言えたのに・・・。
無事に大学院入試も終わって
クリスマスに彼とスノボに出かけることになった・・・。
出会った時以来…だね。
なんだか懐かしくなった。
