妄想日記 時ヲ止メテ⑥STORY1 | あけりん♪と★★☆のぶろぐ。

あけりん♪と★★☆のぶろぐ。

あたしのすきなイケメンたちをいぢっちゃう…そんな場所。

妄想日記の6です。





火曜日の深夜2時30分・・・。


この時間になると彼女がやってくる・・・。


店の前にタクシーが止まる音・・・。


男と別れのキスをして…手を振ってタクシーを見送る・・・。


車が見えなくなると・・・くるりと振り返り・・・


店の扉をあける・・・。




「ただいま~マスター・・・。」



あけりん♪とTVXQのお気楽ぶろぐ。


「おかえり・・・えりちゃん」


「きょうは 鯛茶漬けにしたわよ~」


「ありがと~ マスター あいしてる」



あけりん♪とTVXQのお気楽ぶろぐ。


マスターはまったく女に興味が無いのに・・・


彼女にだけは優しい・・・。


彼女のピアノの才能に惚れてるのだ・・・。


彼女に夜食を食べさせながら・・・


ジャズ談義をするのが楽しみなのだ・・・。





にこにこ屈託なく笑う 笑顔のかわいい人・・・。




僕は…そんな彼女に惚れていた・・・一方的に。



あけりん♪とTVXQのお気楽ぶろぐ。


彼女は銀座でホステスをしている・・・。


ピアノを弾きに行っていたのだが・・・この不景気だ。


人手不足でヘルプにはいるようになり・・・ 


そのうちすっかりホステスになってしまった。




彼女は音大進学を断念した・・・。


母親一人に育ててもらった…これ以上の無理は言えなかった。


アメリカで本場のジャズにふれたい・・・。


それが夢で…18から必死で働いて…


留学費用と向こうでの生活費を貯金していた・・・。


ホステスになったのはそのためだ・・・。



彼女には 好きな人がいた。



お店のお得意様の医師会の若い外科医だ・・・。



あけりん♪とTVXQのお気楽ぶろぐ。


僕も何度かタクシーの彼を見た…かなりのイケメンだ。


火曜日は翌日休みの彼とアフターができるのだ・・・。


彼に抱かれて…タクシーに乗って…最後にここにくるのだ。




僕が告白しても かなうわけがなかった・・・。


だから…いつも遠くから眺めてるだけだった・・・。




土曜日の深夜の店番はいつも 僕一人だ・・・。


マスターは12時になると・…恋人に会いに行ってしまう。


常連さんはよく知っていて…ほとんど12時前に帰ってしまう。


でも…今日は突然彼女がやってきた・・・。



「ただいま~マスター・・・」



あけりん♪とTVXQのお気楽ぶろぐ。

「今日はマスターいないよ・・・」



「いいの・・・飲みに来ただけだから・・・」



バーボンのロックを何杯も飲んだ・・・。


なんだか機嫌が悪いのか…ほとんど無言だった。


そして・・・あっという間に帰って行った・・・。




彼女は時々店の帰り・・・隣の公園のベンチで泣いていた・・・。


星を見上げるふりをして 上をむいて泣いていた・・・。


負けず嫌いな彼女らしい泣き方だ・・・。




もしかしたら…今日も泣いてるのか・・・?


店を片づけて…外に様子を見に行った・・・。




やっぱり・・・。



ベンチで泣きながら寝ている彼女がいた・・・。




僕はあわてて彼女を抱きかかえて…連れ帰った・・・。


お店のソファーまで彼女を運んだ・・・。


タオルで 涙でぐちゃぐちゃの顔をふいてあげた・・・。



あけりん♪とTVXQのお気楽ぶろぐ。


すると・・・彼女は気がついて



「お水・・・。ちょうだい・・・」



僕がコップにお水を入れてもっていくと・・・一口飲んで


僕に抱きついてきた・・・。



そして僕の耳元で・・・


「飲ませて…私に…キスしながら・・・」



と彼女が言った・・・。



ぼくが・・・とまどっていると・・・


彼女は・・・もう一口水を飲んだ…。



「こうするともっとおいしいの…。」


彼女はもう一口含むと 僕にキスをした・・・。



彼女から…僕のところへしたたりおちる・・・。




僕はもう我慢できなくなった・・・。




(つづく)