朝 目を覚ますと彼女がいなかった・・・。
メールに彼女のメッセージがあった・・・。
彼女を追いかけたい・・・失いたくない。
でも 仕事が待っていた・・・。
イカナケレバナラナイ・・・。
今日もリハーサルだ・・・。
僕は サムさんとダンスのフォーメーションの件で
居残りでミーティングをしてた・・・。
遅くに宿舎にもどるとJJが起きていた・・・。
どうやら 曲を作ってるようだ・・・。
たしか…今日予約いれてたんじゃ?
きょうは出かけないのか?
声をかけてみた・・・。
今イメージがわいて…もう少し作りたいんだ。
終わったら出かけるかも・・・。
JJ・・・しぇるさんのところにいくのか?
それは秘密だからいえないよ。
じゃあ…ひとりごとだと思って聞いてくれ・・・。
僕は彼女の支えが必要だ・・・。
Shelter としてじゃなく…僕の恋人として。
彼女を愛してるんだ・・・。
わかってほしい・・・。
・・・。
なんで!
僕だって彼女が好きだよ・・・。
そんな告白 ぼくにしないでよ。
彼女に言われたんだ・・・。
私が好きなら
私をじぇじゅんから奪ってほしいって。
いままで リーダーとして
みんなの輪ばかりきにしてた・・・。
自分の想いまであきらめようとしてた・・・。
それは 彼女にとって残酷なことだ・・・。
いい人ぶってるけど
結局彼女の気持ちを知りながら
ビジネスさ・・と割り切ってもてあそんでるのと同じ。
きちんと彼女と向き合いたいんだ。
JJにはきちんと話しておきたい。
一方的で悪い・・・。
そう言って彼は部屋に入って行った。
・・・。
なんだよ・・・・なんで・・・。
彼女がユノに…私をJJから奪ってっていったの?
こんなところで…俺 失恋してんの?
確かに…この前あんなに彼女のことを激しく愛したのに
この手にした実感がなかった・・・。
彼女は優しかったが・・・愛してくれてるのとは違った気がする。
僕の一方的な愛をうけいれてくれただけだ・・・。
今日 Shelter に なかなか 足が向かなかったのは・・・
行けば…たぶん彼女は僕を受け入れてくれる。
でもそれは…僕をすきだからじゃない・・・。
ビジネスだから・・・。
それがわかってしまうのが いやだったんだ・・・。
ユノも彼女も 真剣なんだ・・・。
もう 僕の入る隙間なんか なくなっちゃったんだね。
この曲・・・Shelter ってタイトルにしようかな・・・。
いい名前かもしれない・・・。
彼は煙草に火をつけて・・・
またPCとキーボードに向き合った。
(つづく)