こんばんは。あけりんです。
これは妄想日記 JJバージョンのその3です。
はじめての方は その1.その2.を読んでね。
そして興味のない方はスルーしてください。
では続きいきます。
NYに着くまで・・・ほとんど眠れなかった。
これから・・・私は人生最大の大芝居をするからだ・・・。
私の横で・・・天使の顔をして眠る彼の人生を
狂わせるわけにはいかないのだ。
世界で一番不道徳な十字架を背負うのは…私でだけでいい。
彼は…アジアの…世界の天使でなければならない人なのだ。
だから…私は私を愛してくれる人・・・すべてに
嘘をついてNYにやってきたのだ。
もちろん…隣で眠っている愛する彼にも…私は嘘をついている。
さいたまで彼に告白され、17日のNY行きのチケットをもらった。
あの日・・・彼にお別れを言うはずだったのに・・・言えなかった。
いや…言ったけど…彼のまっすぐな気持ちに押し切られてしまった。
彼を愛している・・・・それだけは嘘じゃない。
愛しているから・・・彼をこれ以上苦しめてはいけないのだ。
彼は私が捨てるこんな平凡な人生と引き換えに…
彼は自分の人生も、一番大好きな仕事も捨てようとしているのだ。
彼がホテルを出た後…私は必死で考えた・・・。
結局出した結論は…彼に嫌われる女になることだった。
自宅に戻った後・・・主人にこういった。
「急なんだけど・・・サイトの友達から一人仕事で韓国旅行にいけなくなって
キャンセルがでたからいかないか・・って誘われたの。
来週なんだけど・・・いってもいいかな?」
お人好しで優しさの塊のような人だ・・・けっしてNOとはいわないはず・・・。
いい顔はしなかったが、しぶしぶOKしてくれた。
職場には…父の具合が悪く九州へ帰省すると嘘をついた。
こんな大嘘つき…きっと地獄に落ちるな…私。
そう思いながら…出発前夜…シャワーを浴びながら泣いていた。
そして置手紙をした。「成田へ朝一で出かけます。水曜日には戻ります。」
机の上にガイドブックとめがねを忘れた・・・・わざと。
主人はきっと気がついてメールや留守電をいれてくるはずだ・・・。
深いため息をついて…自宅を出て成田へむかった。
そして私と彼はNYへ旅立った・・・。もう後ろは振り返らない。
そう…彼との思い出を封印するために・・・旅立つのだ・・・。
NYでは ユチョンのいとこの家族が迎えにきていた・・・。
どうやら…私はユチョンにも迷惑をかけてしまうようだ・・・。
ホテルに送ってもらって夕食を一緒にとる約束をして別れた・・・。
二人きりになって…少し緊張がとけた。
彼が心配いらないよ…と抱きしめてくれた・・・。
ごめんね…心でつぶやくと・・涙が出てきた・・・。
こんな優しい彼に私は嘘をつき続けることができるのだろうか・・・。
不安になっておちこんだ・・・。
彼はすこし寝たら・・・とすすめてくれた・・・たしかに時差ボケでつかれていた。
私は大好きな彼の横で眠った・・・。あと何回こうやって過ごせるのかな・・・。
彼の香水のいい香りにつつまれて・・・だんだん意識が遠のいた・・・。
少し仮眠をとったら…気分が楽になった。
身支度をして夕食にでかけた・・・。彼もJKを羽織っていた。
やっぱり・・・かっこいいな。
ユチョンのいとこ家族はとてもいい人達で暖かだった。
息子さんと2歳くらいの娘さんも一緒だ・・・。
私は子供に懐かれる…。よく保母さんですかと聞かれるくらい。
今日もすぐ仲良しになった…2歳児には言葉は関係なかった・・・。
遊んでいると罪悪感が薄れる気がして救われた・・・。
楽しい時間はあっという間に過ぎた。
お礼を言って別れた…。彼はいとこにバーへ誘われていた。
部屋まで送るよ…彼は言った。
少し見学しながら帰るわ…と笑って彼に手をふった。
そして彼がバーへ向かうと私はフロントへむかった。
明日もう一部屋、別に部屋を予約したいの・・・。シングルでいいから。
つたない英語だが…なんとか通じた・・。
部屋に戻ると・・・シャワーを浴びてベットに横になった・・・。
心も体も緊張感でくたくただった・・・。
彼が…帰ってきたみたい。またいい香りがした。
彼はユチョンと話したよ。そして明日はおでかけするよ。と言っていた。
私はその言葉を夢の中で聞いていた。
また心地いい彼の香りに抱きしめられて・・・私は深い眠りについた・・・。
(その4)につづくらしい・・・。


