今回は 以下の2コンテンツです
- 勘定科目とか
- 沈まぬ太陽(ドラマ)を観て
勘定科目と財務諸表を思い出す
3月中旬といえば、確定申告の申告や納付の期限。
私は2月中に申告手続きを終えていましたが・・・。
この手の手続きを生業にする身内(実兄)がおりまして。
(税理士&社労士&CFPの人)
ちょこっとオーバーワーク気味っぽいので、手伝いに行ってきました。
私は経理の実務経験は全くないのですが...
高卒後は、まず「願書を出せば無試験で入学できる」というだけの理由で、ビジネス系の専門学校に進学し、1年制の簿記会計学科で簿記の資格(2級)を取っており。
それに加えて、
20代でPCインストラクターをしていた頃に会計ソフトの使用方法の説明を担当したり、
10年ほど前(前職の頃)に、財務会計ソフトのテクニカルサポートに従事していた事もあって。
どうにかこうにか、財務諸表と勘定科目程度は、薄っすら知っている感じです。
(消費税の扱いは未だに苦手)
そんな、薄っぺらい経験を買われまして。
兄の作業の一部を(比較的単純な作業を中心に)、手伝ってきました。
伝票を時系列に整理したり。
支払実績(領収書や明細一覧)と照合してみたり、入力してみたり。
ごく稀に、「これ、事業の経費に入らないのでは?」というものをチェックしてみたり。
経理業務のなかでも、単純作業やExcel入力なら、私にとっては朝飯前だし。
検算まではsystematicに完遂できるようになっているので。
かなり重宝に使われましたが、とても感謝されたので、手伝って良かったと思いました。
ここぞとばかりに、「どうだ、役に立っただろう(^-^)v」とアピールしておいたので、後日にきっと善い事がありそうな気がします。
ささやかな経験だとしても、一度身に付けた知識は、後になって役に立つ事がある。
そんな事を、あらためて思いました。
60代後半になって、もしも今の仕事を辞めるときが訪れたら、この手の作業補助で、バイト出来たらいいな...なんて。
私の老後の夢シナリオに、また1つ妄想のページが加わりました。
ドラマ 「沈まぬ太陽」
WOWWOWのドラマ「沈まぬ太陽」をアマゾンプライムで視聴しています。
ようやく第8エピソードまで、視聴を終えました。
「沈まぬ太陽」については、40代の頃に
小説で、日航機墜落に関する部分を読んだ事があり。
その後に映画化されたものを視聴し。
今回はドラマ版で、50分 X 全20エピソード という、超大作を、最初から視聴しています。
映画や小説を読んだ時点で、
話の大筋はなんとなく理解していましたけれども。
ドラマは超大作になっていて、綿密に描かれていることもあり、
そして、モデルになった人物・事件・企業が存在し、
私自身が生きてきた時代背景や出来事にリンクしている部分もあるので。
エピソードや風景が、とてもリアルに感じられます。
そして、今回ドラマを視聴して、新たに気づいた事。
ドラマのエピソードを、過去の労働問題として捉えて、
あらためて強い関心を抱きました。
「過去の労働法の参考資料に目を通してみたい」
という思いが、湧きおこりました。
法の整備や実効性の確保は、こうした紛争や事件によって積み重ねられたものなのかもしれない。
今、当たり前に権利主張ができる事の数々も、それらの成果なのだと。
そんな事を、ドラマを視聴しながら、実感しました。
過去から、現在に、様々な事が繋がっていて、今がある。
けれども、時代が流れて如何に情報が豊かになり、技術が進化しても、
それでもなお、人間の「業」(ごう)は、尽きない。
その時代 に沿って、変化しながら、事件は起こる。
だからこそ、つくづく、法律の勉強って興味深い。
関心は、尽きることがありません。
~~~~~~中大法学部通教課程での過去の足跡~~~~~~
【放送大学 & 中大通教(科目履修)のWスクールの記録】