３０歳、男性、デスクワーク。
数年前から慢性的に起床時に腰痛がある。
２０～３０分程動いていれば痛みが消えるが、寝方などに関係無くいつも症状がある。
他には肩凝りもあり。
検査では背中が大きく丸まっているのが目立ちました。
背骨は本来、頚椎（７個）が前にカーブ、胸椎（１２個）が後ろにカーブ、腰椎（５個）が前にカーブする事で全体のバランスを取っているのですが、胸椎が大きく後ろにカーブしてしまう事で、頚椎・腰椎のカーブにまで影響を与え、特に上部頚椎・下部腰椎は過剰前弯の状態でした。
他には体重線が左に傾き、骨盤が左に回旋などが見られました。
整形外科的検査では、椎間板の異常を示す検査はマイナス。
感覚が左足で少し低下していました。
以上の事から、胸椎の過剰後湾が原因で腰椎・腰椎椎間板に負荷が掛かり症状が引き起こされていると推測し治療に当たりました。
２回の治療で起床時の腰痛は消失。姿勢も改善され肩凝りも軽減しました。
アケダカイロプラクティック
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