40代 女性 デスクワーク

つらいときは肩こり、首コリ、頭痛と症状が順番に悪くなっていく。

頭痛が出ると薬を服用していた。

整形外科でレントゲン撮影したが首には異常がなかったとのこと。

知人の紹介で来院されました。

 

こちらの方もストレートネックでした。

デスクワークなどで下を向く姿勢が慢性化してしまい、頸椎のカーブが真っ直ぐになっています。

背中も後ろに丸くなっていたので背中、頚部を中心にアプローチしました。

結果、4回の施術で症状はなくなり、その後は月2回のメンテナンスに移行しています。

頭痛を抑えるための薬を飲まなくて良くなったと大変喜んでおりました。

 

皆さんも普段自分の姿を鏡などで見る場合、正面の姿だけを見ていると思いますが、一度、スマフォなどで横からの姿を写真に撮ってみてください。

自分が思っている姿と違うという意見が多く聞かれます。

横から見た姿勢は重心を評価するのに非常に大切なので、是非お勧めします。

 

 

 

肩が前に丸まっている、いわゆる巻き肩が気になると来院された患者さん。

 

巻き肩はただ単に見た目の問題なだけではなく、背中が丸まることで背骨の関節にも影響が出るので、体を後ろに反らす動きが制限されます。

さらに、体の前についている大胸筋などの筋肉が固くなり、呼吸の際に広がる胸郭の動きが制限されてしまいます。

これに伴ってストレートネックも誘発しますので、巻き肩でも施術が必要なことを理解して頂き、ケアを行いました。

 

結果、巻き肩も良化し、姿勢が良くなりました。

肩凝りや首の凝りも改善したようです。

ストレッチポールも効果的なので、施術と合わせてやっていただけるとより良い状態が保たれると思います。

 

巻き肩くらいで行って良いのかな?と思わず、どんなお悩みでも是非一度ご相談ください。

 

 

 

9月18日はカイロプラクティックの創始者であるDDパーマーが初めてアジャストメントを行った日です。

1895年だったので今年でカイロプラクティックは130年ということになります。

薬に頼らない代替医療、これは本当に素晴らしいものだと思います。

これからもカイロプラクティックで皆様の健康に寄与出来るよう、頑張ってまいります。

 

 

 



呼吸の際にお腹が動くのと内臓の働きには関係があるのをご存知でしょうか。

 

呼吸の際には横隔膜が主に動くのですが、このリズミカルな動きにより腹腔内にある内臓もマッサージのような効果が発揮され、内臓自体の動き、血流、リンパの流れが促進されます。

その結果、心臓のポンプ効果や消化器系の消化機能、肝臓などでの代謝機能をサポートしてくれるのです。

 

また、呼吸は自律神経系、つまりは交感神経と副交感神経にも影響を与えます。

深くゆっくりとした深呼吸は副交感神経を活性化しリラックス状態を促進します。

腹式呼吸は副交感神経を優位にするので、寝る前などに意識して取り入れるのも効果的です。

 

呼吸は単に酸素を取り入れるだけではありません。

内臓の動きをサポートし、血流・リンパ・自律神経を介して全身の健康に関与しています。

 

姿勢が良くないとこの効果も軽減してしまいますので、特に猫背でお悩みの方は是非一度ご相談ください。