たまにまだ明るい時間にウォーキングに出ると、今まであまり気に止めなかったものに気付きます。

海の側の住人にとって「津波」、「南海トラフ」これらのキーワードは頭の隅っこの小さな場所に居座っています。


ここ数年で津波避難のための建造物がそこかしこに出現しています。


ある宗教の教会?。外に大きな非常階段が知らない間にできていました。屋上まで続いています。海がすぐ近くあるためだと思います。


その教会から100mほど先に



この避難タワーの向かい側に



町立の文化体育会館



こちらは、津波避難階段だそうです。

他にも、町で一番大きな町立の総合病院は高台に移設されました。

そして歩道にはこのような看板



高いところ!

この看板の後ろに半分だけ写っている旅館が〈高い〉。でもこの旅館、看板より海側にあるので、津波を予想しながら海側に向かって走るのは少し勇気がいりますね。

この看板の少し先には


左端に写っているのが〈高い〉旅館です。

海に走るか山に走るか不安

ちなみに津波到達時間は3分ほどだそうです。

高さは最大で18m。怖すぎます。


少し前に建った、避難タワーを兼ねた保育所。

(暗くなってしまい分かりにくいですが)

筒の部分が保育所なのです。


真ん前が川です。南海トラフ時確実に津波が遡ってくる川です。


その同じ川に、サギのつがいが休んでいました。


私のせいでどこかへ飛んで行ってしまいました。

大阪からこちらに移り住んだとき

「こんな大きな鳥が街中に普通にいる」とビックリした覚えがあります。


我が家の近所の看板


我が家が建っているのは海抜8mほどです。


それではまた飛び出すハート