ふらふらしてるだけ

ふらふらしてるだけ

バイクとか、カメラとか、ヲタク趣味とか。



MT-01を買ったんです。6年前に。


買ってすぐコロナ禍になったり、その後体調を崩してしまって全然乗っていないのですが、車検の季節がやってきてしまいました。タイヤの溝はまだ余裕なのですが、流石に替えてから6年経っているのでもう賞味期限切れです。本当は4年で交換が望ましい。ゴムがカチカチでグリップのグの字もありません。

正直もう峠を攻めるぜ! とかタイヤ端まで使ったるぜ! みたいな走りはしないので乗れなくはないと思いますが、確実に制動距離が伸びているだろうし雨なんか降ったら危ないのでやはり交換するしかないなと。 しかし高いのですタイヤ。昨今の情勢もあるし、そうでなくても年々値上がりしていっています。中型のバイアスタイヤでもいいお値段ですが、MTのリアタイヤは190 50R17という太さなのでタイヤ前後+交換工賃だと中々痛い出費です。






と言うわけでネットで割安のタイヤを買ってしまいました。型落ちかつチャイナ製なピレリのディアブロ ロッソⅡです。選んだ理由は値段ですが、同じ型落ちなダンロップのロードスポーツと迷いました。が、ロードスポーツはめちゃくちゃ硬くてホイールから外すのが大変という情報を得ていたのでそれよりはマシだといいなぁと思ってピレリにしました。届いてみたら結構硬くてやっちまったかもと思いました。






てなわけで自力で交換します。まずは車体からホイールを外しましょう。ホイールを外したらベアリングのガタやハブダンパーの状態をチェックしておくと良いです。

そしてビードを落としていきますが、タイヤレバーでやるのは大変なのでアストロのビードブレーカーを導入しました。しかしかなり硬くて落とすの大変です。これは先が思いやられる… ビードブレーカーのレバー側を踏みながら思い切りやってなんとか落とします。




これはフロントホイールですが、このようにリムガードをはめてタイヤレバーでビードを持ち上げてリムから外していきます。ポイントはタイヤを踏みつけたりしながらビードをちゃんとホイールの真ん中に落としておくことです。古くなったロードスマートⅡは鬼のような硬さで、安もんのエーモンのタイヤレバーが曲がってしまいました。それでも何とか片側は外れたのですが、もう片側がどうしても外れません。




クランプで潰したり、紐で縛ったりしても駄目です。仕方が無いのでビードを切りました。ゴムの部分を金切りハサミで剥いて、ビード自体はボルトクリッパーで数回に分けてやれば切れます。あとはタイヤ自体に切れ込みを入れてやれば外れてくれます。ここまで来るのに2時間くらい格闘してました。始めから切る前提でやるべきだったかもしれない。





勿論フロントタイヤも切って外しました。もう二度とダンロップは使わんぞ… 走りはとても良いタイヤでしたけどね。とは言えもう既に廃盤ですけども。






タイヤが外れたら、傷だらけになったホイールを見て泣きながらエアバルブを交換します。古いバルブは根元をカッターで切って外します。アルミのクランプタイプの物にしようか迷いましたが、結局太平洋工業のゴムバルブにしました。

ゴムバルブは根元にシリコンオイルでも塗って後からプラスドライバーで押し込んだり、普通にバルブインサーターを使って入れましょう。

そして新しいタイヤの回転方向をチェックして、ビードにビードクリームをコレでもかと塗りたくります。MT-01の場合他の国産とチェーンドライブの位置が逆なのでリアタイヤを組む向きは特に気を付けて下さい。前回量販店ででやってもらった時、ホイールを組む段階になってお店の人がそれに気付いてタイヤの組み付けをやり直していました。

国産タイヤの場合はサイドウォールに軽点(黄色い丸印)マークがあるので、そこをエアバルブに合わせるのが良いと言われていますが、ピレリやミシュランは軽点の記載が無いのであんまり気にせず組みます。パワーに自信がある人はタイヤをホイールに思い切りズボッとはめられるかもしれませんが、僕のように非力な人は外した時のようにリムガードを付けて、タイヤレバーで押し込んでいきます。

しかしロッソⅡも鬼のように硬い。中々ハマりません。はめる時もコツは同じで、ビードをホイールの真ん中に落としておくことです。リムに入れた所を踏みつけて、タイヤの上に立ち上がるようにして入れていくしかないです。




あと出来ればこのタイプのタイヤレバーをオススメします。安いやつはリムに傷入れやすいです。これだと当たる面が広いのであまり傷付かないですし、力もかけやすいです。






何とかタイヤをはめることが出来たら次はビード上げです。エアコンプレッサーをお持ちの方は容易ですが、持ってない人はこういうのを使いましょう。強者は手押しポンプで上げる人も居るようですが…

よく見たらこないだ破産したニューレイトンのものでした。

こんなんで上がるの? と僕も思っていましたが、普通に上がります。





ビード上がったらバランスを取ります。本当はちゃんとバランサーを使った方が良いです。こんな雑にやっても意味なさそうですし。ぶっちゃけバランス取らなくても問題ないよ、という方もいらっしゃるので気分でいいのかも。僕は一応やっときます。

タイヤを回すと大抵一番重い所が下になって止まります。何回やっても同じ所で止まるので、その反対側の頂点に重りをマスキングテープ等で仮付けして回してみます。同じ所で止まる場合はもう少し重りを足してみて、また回します。別の所で止まる場合は重りを付ける位置を変えてみましょう。上手くいくとホイールの回転が止まる位置がランダムになり、止まってから逆に回転したりする事もなくなります。そしたら重りを両面テープで本付けしましょう。


でもタイヤってどんどん摩耗していくし、その摩耗の仕方も均一じゃないからそのうちバランスは狂ってしまうような…




終わったら車体に組み付けましょう。リアタイヤはチェーンの張り調整をします。前後ともブレーキキャリパーの脱着を伴うので、取り付け後の締め付けチェックやレバーやペダルを操作してしっかりピストンを出しておくことも忘れずに。


そもそもタイヤ交換を自分でやるメリットは皆無なので、お店にやってもらうのが一番だと思います。

うちのスーパーカブ70がどうもシリンダーとクランクケースの間からエンジンオイルが滲んでいる感じだったので、今年の正月に腰上を分解してガスケットの交換をやりました。





組付け自体はなんとかうまく行ったのですが、その後ちょっと乗ってたら異音が出てしまいました。再び腰上を外してコンロッドを揺すってみるとカタカタ音がします。



腰上バラしたついでにバルブステムシールの交換もやったのですが、その際についでにバルブ本体のカーボン落としや燃焼室やポートの掃除もやったので、もしかしたら圧縮が復活して弱っていたクランクにダメージを与えてしまったのかも? とあるバイク屋さんのSNSでも腰上OHだけやるのはオススメしないと言ってましたし…
あとは安いオイルで短距離多めかつ常にブン回しで乗っていたのも良くなかったと思います。元々前の持ち主もあまり大事にはしてなかったようですし。

とりあえずいくらかかるのか部品代を計算した所結構な額になってしまったので、ちょっとお金を貯めてからじゃないと無理だなぁということで夏まで放置していました。しかしあんまり放置してるとやる気も失われて部品も錆びたりしてしまうので意を決してやることにします。





とりあえずこんな台を作っておきます。エンジン降ろしてバラしたり組んだりするのに地べたに直置きだと作業し難いです。
2×4材を260mm2本190mm2本にカットして木ネジでとめて、ゴム足を付けておきます。





鉄カブのエンジンはたった2本のボルトでフレームにぶら下げてあるだけなので、吸排気とチェーンを取り外せば簡単にエンジンを降ろすことが出来ます。降ろす前にスプロケットやフライホイール、ステータコイル等は外しておくと楽です。
エンジン背面はクランクケースのブリーザーからの滲みで真っ黒でした。



そして分解していきますが、流石に何も無いと厳しいのでキタコさんの横型虎之巻を買いました。本来はメーカーのサービスマニュアルを参照すべきかもしれませんが、こちらの方が詳細で分かりやすい気がします。ボアアップキット組み付け用という表記ですが、ノーマルエンジンの組付けにもちゃんと使えます。



虎之巻に従って分解を進めてクランクケースを割りますと、トランスミッションとクランクAssyがこんにちはします。



んでどうせバラすならという事でクランクケースのベアリング類も交換しました。ミッションも取り出してプーラーでベアリングを抜いて打ち替えます。とても面倒くさい。
クランクは純正が鬼のように高かったので、デイトナのSPクランクシャフトにします。


デイトナのHPによるとピストンAssyの総重量が90〜115gでバランスすると書いてありますが、付属の説明書を読むと95〜と書いてありました。70純正ピストンAssyの総重量を計ると91gでしたので、説明書が正しいとバランス取れない事になりますね。まあでも買っちゃったのでそのまま組みます。
そして無駄にピストンリングも新品にします。シリンダーとのクリアランスをちゃんと測ったりしないと無意味なのですが、ただリング交換やってみたかったので。まあ壊れたりはしないでしょう。



今回手が油まみれだし初めての腰下分解なので余裕が無くて殆ど画像がありません。
なんとかうまく組めましたが、実は一度失敗していて再び腰下までバラしています。組んでみたらミッションが動かなくてまたバラしたのですが、その後もう一度仮組みしてみたらミッションが動くので何が駄目だったのかが分からず終いになってしまいました。モヤモヤが残る…

しかしまぁとりあえずエンジン始動に漕ぎ着け、異音も消えたのでまぁ良しとしましょう。
クランクシャフトの説明書には6000rpm以下で30km慣らしをやり、その後オイル交換しなさいと書いてあったのでその通りにして、リングも交換したので追加で70kmほど走って再びオイル交換しました。


抜いたオイルに変なものが混じっていたりも無く、異音や操作に違和感も無いので慣らし終了でこれにて完成としました。



あと無駄にマニュアルクラッチ化してしまいました。キタコのマニュアルクラッチキットをポン付けしただけですが。カブの利点を無にする改造なので無意味どころかデメリットしかありません。4速化もしてないので乗るのが面倒になっただけです。でも楽しいからいいのです。



画像はありませんが、買った当初純正キャブが腐っていたのでOHを諦めて今までPB16コピーキャブのPZ19を使っていましたが、この機会にマトモなPB16を入手してキースターの燃調キットでOHと調整をして完璧になりました。始動性も走りもちゃんとしてます。
PZ19はスロットル中〜全開はちゃんと使えるのですが、アイドル〜開け始めは全くセッティングが出ませんでした。何やっても駄目なので構造が良くないのか、僕の知識が駄目なのか… 始動性もかなり悪くて、初爆をスロットルで拾って吹かしまくって何とかという感じだったのでそれからも解放されました。これをちゃんとセッティング出せる人居たら凄いか、当たりのキャブなんだと思います。

そしてSPクランクシャフトは純正ピストンAssyとちゃんとバランスしているようで、高回転時は純正クランクより振動が少ない気がします。気持ちの良い速度域も純正は40キロくらいでしたがSPクランクシャフトは50キロくらいに上がりました。ツーリングには良さそうです。あとは耐久性が良ければいいなぁ。

エンジンの分解整備はかなり大変で面倒だし、ひたすらイライラしながらやっていたのでもう二度とやりたくないです。お金も時間もある人は絶対お店に出したほうがいいと思います。

レガシィは製造から11年経ってしまったので、冷却水を交換してもらいました。マニュアル指定の交換時期が22万キロ又は11年なので。

ついでに距離はまだですが恐らくうちに来てから一度も交換していないので前後デフオイルも交換してもらおうと思っていたのですが、後デフはストックのオイルが使えるので交換可能だが前デフに適合するオイルはストックが無い上に入荷未定、しかもこのお店ではこのレガシィにしか使わない硬さな上に20Lでしか仕入れ出来ないので出来ればオイル買いたくないと言われてしまいました。まあそりゃそうか。

仕方ないので自分でやることにします。



前デフの指定粘度は75w-80なのですが、確かにあまり売ってない。スバル純正は20Lで2万円だけど、1Lちょっとしか使わないので多分使い切れません。他のは売ってても1Lで4〜5千円と中々に高価です。

というわけで2Lで5千円ちょっとのニューテックZZ-31にしました。85なので少し硬めですが、まあ大丈夫でしょう。





車体をジャッキアップしてアンダーカバーを外し、潜っていくとミッションの前にデフがあります。ドレンプラグはT70というバカみたいな大きさのトルクス、オーバーフロープラグはドレンの脇にある8mmの六角です。

問題はフィラープラグで、こちらも8mmの六角ですがなんと右ドライブシャフトの斜め上にいらっしゃる。画像の通りエキゾーストが通ってたりして工具を入れる隙間が中々シビアな上に鬼トルクで締め付けてあります。しかしコイツを緩めるまではドレンを開けてはいけません。オイル入れられないので。

見えないのでタイヤは外しておくと良いです。






フィラーが緩んだのでドレンを開けてオイルを排出します。流れるのを見てる限りではわりと透明でそんなに汚れてなさそうですが、しかしドレンプラグのマグネットにはびっしり鉄粉が付いています。走行距離は1.9万キロくらいですが11年変えてないですしね…


オイルが出切ったらドレンプラグを締めて、フィラーからオイルを入れます。サクションガンがあると楽なのでこれから何度もやる人はアストロでも行って買いましょう。

オイル入れてくとオーバーフロープラグからオイルがダバーっと出てきます。その出てきてるオイルがダバーから細く流れるだけになったらオーバーフロープラグを締め付けましょう。その後フィラープラグも締めて、パーツクリーナーで掃除しておきます。


下回りもついでにチェックしましたが、ミッションやエンジンからのオイル滲みなどはありませんでした。まあ約1.9万キロしか走ってないしね…


フロント大変そうだから自分でやりたくなくてお店に持っていったのに、結局やりたくなかったフロントだけを自分でやる羽目になるという残念な結果に終わりました。素直にオートバックスとか行けば良いのにね。


オイル交換を自分でやるメリットは皆無なので、皆さんはお店でやってもらうのがいいと思います。

走行距離はあと少しですが、遠出する予定があったので交換します。

エンジンオイルとオイルフィルターは5千キロ、ミッションオイルは2万キロです。











相変わらずどちらも安オイル。

しかし最近の車はアンダーカバーが付いていて面倒です。前型のスイフトは無かったので交換も楽だったなぁ…




走行距離は29396kmなのでちょっと半端。

続きです。

なんで排気デバイス動かないのかなと調べた所、ケーブルが動きません。アクチュエータはよく壊れますが、まさかケーブルとは…




インナーワイヤーをカットして無理やり引き抜いてみた所、中で解れて折れてしまったようです。同じ径のインナーワイヤーがあったのでインナーだけ交換しようとしましたが、動きが悪く全然入っていかないのでどうやらアウターケーブルも駄目になってしまった様子。まるっと交換せざるを得ない。


幸運な事に都合よくヤフオクに出品されていました。あとツイッター(X)でボヤいたらお譲りしますよ? というお声がけも頂けました。ビューエル乗りはみなさん優しくてありがたいです。様々な情報を教えて下さったり、アドバイスして下さったり、多分それが無かったらとっくに手放していたでしょう。




古いアウターケーブルに針金を付けて上に引き抜き、新しいケーブルを通した針金に付けて下に引き抜いて通せばOKの筈だったのですが…


フレームに配線等を留めておくための部品が外れてしまいました。かなり奥まった所に付いており、再び装着する事がかなり難しい。難しいというか無理。


なので再びエンジンを前傾させます。なんてこったい…




これだけのためにエンジン半降ろしの刑です。ここは地獄か。このバイクを設計した人は悪魔なのか。
面倒なだけで難しくはないのが救いですね。






で、ケーブルはスルスル動くようになりましたが、どうもアクチュエータも調子悪そうです。
この部品はビューエル3大クソ部品の堂々第1位で、必ず壊れます。画像の黒い樹脂部品と白いギアの中にバネが仕込んであるのですが、抑えてる部品が樹脂なので割れてしまいます。そこを強化してもバネの力でギアが外側に広がってしまい、噛み合わせも悪くなります。それだけでなく、画像ではもうカットしてありますが、ケースの支柱にもこのギアが当たってしまって回らなくなります。
恐らく殆どの方はキャンセルして排気バルブは全開固定されていると思いますが、僕はこういう機能が動いてるのが好きなので何とか動く状態にガチャガチャ弄ってます。
純正部品はもう出ないようですが、Twin Motercyclsで壊れない様に金属ギアで作られた物が出ているので、排気デバイスを生かしたい方はそちらをお求めになるのが良いと思います。


無事スムーズに動くようになりました。XBも新しいバイクのような気がしてしまいますが、最終2010年モデルでも既に16年選手なのですよね… うちのは2009年モデルなので17年。そりゃ色々限界も来るよなぁという。

うちのはステータコイルや燃料ポンプ等の定番の故障がまだ無いので、いつ来るかとヒヤヒヤしています。


本当はバイク屋さんにお任せすればガスケットを買い間違えたり、予想外のトラブルも未然に看破したりできるのでしょうけど、ビューエルは中々見てもらえるお店も無いので難しい所ですね。

続きです。





パーツクリーナーと古い歯ブラシ等使って汚れを取り除いたら、諸々組み付けていきましょう。スターターユニット取り付け部はガスケットが挟まるので一応オイルストーンを当てておきます。



クランクケースのブリーザーホースもカチカチだし、実は穴が空いているのをテープ巻いて誤魔化していたのでこれも交換します。適当にキジマの内径8.1mmの耐油ホースにしましたが、ちょっとキツかったので9mmくらいのがいいかもしれません。


スターター側の合わせ面もオイルストーンで磨きましたが、切削痕とかバリバリ残っててそりゃ滲むよねぇという感じ。ビューエルはロッカーボックスとかプライマリーケースもそうですけど、合わせ面の処理が国産に比べてかなり雑に思います。




ガスケットは何が合うか分からなかったので形からスポーツスターのやつで行けるかな? と予想して社外品を買いました。合ってそうで良かった。


スターターユニットを戻したら周りも組み立てていきます。今更ですがバッテリー端子のマイナスは外しておきましょう。スターターの端子を外す時にボディに触れるとショートします。


それなりに組めたらエンジンを持ち上げてアイソレーターとタイバーを組み付けます。ここで注意なのはアイソレーターは前後の位置が出れば組めますが、タイバーはエンジンが傾いているとネジが入りません。なのでエンジン片側にジャッキを噛ませたり、バール等あればエンジンをこじってやったりして位置を合わせてから組み付けましょう。


エンジンをマウントできたらプライマリーケースもオイルストーンで均して、新品ガスケットを使って組み付けます。が、なんと一箇所穴位置が合っていません。Amazonにあった社外品のセットでブラスト&XBとなっている物を買ったのですが、どうやらブラスト用のようで。仕方無いのでポンチで穴開けて使います。滲んだらガスケット買いなおしです。アホ。間抜け。


プライマリーケース組み付けたらシフトシャフトのオイルシールも交換…なのですが、これも前期XB用のシールが来てました。駄目じゃん。
というわけでシールだけ追加注文する羽目に。こういうのはよく調べてから買いましょう。



んで後日届いたオイルシールを組み付けて完成だ、と思ったらなんか排気デバイスが動きません。ワイヤーの取り回しを失敗したかと思いましたが、どうやらそういうわけでもなさそう。

というわけで排気デバイス編へ続く。


ユリシーズのエンジン、オイル滲み箇所が三箇所ほどあったので修理を試みます。





まずエンジンを前屈させます。大変な作業に見えますが、そこまででもないです。面倒ですけども。




XBのエンジンはほぼ前後アイソレーター(エンジンマウント)でフレームに吊るしてあるだけなので、リアアイソレーターを緩めてフロントアイソレーターボルトを外せばエンジンが下がります。
下げる時に邪魔になるので上下のタイバー、エンジンの前側にレギュレータやタイバーを取り付けるためのフレーム(Vブレース)を外し、クラッチケーブルをレバーから外し、ドライブベルトを緩めておけばいけます。
マフラーは外さなくてもいけますが、大きく下げる時は外した方が良いと思います。マフラーありの場合はジャッキポイントに、外す場合はエンジン下部に直接ジャッキを当てましょう。





まずはヘッドの2箇所、PCVバルブの所からです。こいつは結構深く刺さっているので、エンジン前屈させないと抜くことができません。





ここはグロメットを交換します。恐らく新車時からそのままなので、ゴムがカチカチになっていました。そりゃ滲むわな…







次はスターターユニットを外します。どうもここから滲んでおり、クランクケースの上側がとんでもない事になっていました。
スターターユニットを取り外すにはプライマリーケース内からボルトを緩めないといけないので、プライマリーカバーを開けないといけません。右下側のスターターマウントボルトはクラッチシェルのギアに当たって抜けなさそうに見えますが、頑張れば抜けます。





スターターユニットの下はオイルと砂等が混ざってえらいことになっていました。掃除する為にスピードセンサーやオイルの配管、ドライブベルトも外してヘドロ状の砂を掻き出します。ここはオイル滲みが無くてもブラシ等を入れるのが困難で普段掃除するのは無理かも…

その2へ続く






あまり乗ってないけど半年に一度のエンジンオイル/オイルフィルター交換。走行距離は約18800kmでした。
毎回面倒くさくて上抜きなので、あまり良くないかも。そのうち下抜きしてみようかなぁ。


折角重い腰を上げて色々整備したので、ツーリングに行こうという事で、友人2人をお誘いして走りに行きます。行き先は上越にあるラーメン屋さんのニューハルピン。現在は新店舗に移転してニューハルピンRとなっています。ここに毎年1度は行かないと気が済まないのですよね。

友人2人は東京から、僕は茨城からなので、ルートが合流する上信越道の横川SAで待ち合わせです。
その前に高速使ったロングツーリングに2st200ccってどうなの? と言うのはあるような、無いようなですが、買って間も無い本調子ではない頃に新潟から高速使って帰ってきた事もあるのでまぁ大丈夫かなと。流石に大型バイクみたいなペースでは走れないので、そこは先にお断りしておきます。
整備した車体周りはともかくエンジンは中々過酷な状態になるかもなぁと思ったので、一応おまじない的に2サイクルゾイルを添加しておきました。チューニングとかはしてないのでそう簡単に焼き付いたりはしないと思いますが、念の為。



大型バイク2台に挟まれると小ささがよく分かります。ほぼ原チャリ。
横川SAまでで既に100キロほど走っていますが、走ってみた感じは全然大丈夫そうだという感覚でした。100〜110キロくらいだと振動もかなり減衰して、エンジンもそれ程苦しそうな感じもありません。念の為横川で給油した所、燃費は23キロ程でした。航続距離も大丈夫そう。



横川を出たら北陸道方面最後の給油所のある松代PAで次の休憩。ビューエルやMT-01で来た時も毎回ここで給油しています。



ここでとんでもない燃費が出ましたが、多分給油量が少ないのかなと。有人スタンドだとどうしても入れてくれる方次第になりがちですし。ただ、先導して下さった友人が90キロ位で走ってくれていたので、もしかしたらあり得るのかも…







途中友人の靴紐が解けていたので新井パーキングで一瞬だけ止まり、その後はすんなりとニューハルピンRのあるPATIOに到着。SDRは何の問題もありません。思ったより疲労も無く、遅いのに耐えられれば全然行けるんだなぁと思った次第。
何を食べようか迷いましたが、一番スタンダードならーめんはそう言えば食べた事無いなと思ってらーめんとぎょうざを注文。美味しかったです。今年も来られて良かったなぁとしみじみ。出来れば何度か来たいのですけどね。



食べ終わってPATIOをちょっと見て回ったあとで、これも毎回恒例になっている船見公園に行って日本海を眺めます。旧店舗だった頃はバイクや車はここに停めて食べに行ったりしてました。特に何かがあるわけでは無いのですが、ここから眺める海が結構好きです。



帰りは勿論暗くなります。東部湯の丸SAで晩御飯食べて、その後横川に寄った時に友人1名が力尽きてしまい、2時間ほどのんびり休憩。こういうツーリングは焦らず、眠くなったり疲れたら休むのが1番です。30分でも仮眠を取るとかなりマシになります。眠いまま走り続けるのは絶対に駄目です。








横川を出て関越道の分岐でお別れして、あとは一人で東関道を走って帰宅。結局SDRは何のトラブルも無く走り切ってくれました。燃費も全然悪くなくて、リザーブ含めたらMT-01より走るかもしれない…
エンジンオイルの消費も問題なく、残り1/3くらいら残ってそうです。一応予備も持っていきましたが、必要なかったですね。800キロくらいは無給油で走れるのかも。

お付き合い頂いた友人2人には感謝です。
改めてSDRは結構走れる事が分かったので、もっと沢山ツーリング行きたいですね。少しずつ元気も戻ってきた感じもあるので。

あともう整備やりたくないです。

 引きずってないし、効きも普通なのでまあ今年はいいかなと思っていたのですが、折角ならやってしまおうと思い立ってやる事に。

正直言うと部品代が痛いからなのですけど。シリンダキットの値段は12870円となっています(2026年5月)。部品出るだけマシと思うしかない…












早速分解してみると、まあまあ酷いものでした。プッシュロッドの辺りはサビサビです。フルードが漏れたりはしてなさそうでしたが、水でも入ったのかな… 元々バックステップが組まれていたので、その頃にあまりいい組み方されていなかったのかも?

ピストンにもなんか堆積物があります。








とりあえずジョイントが刺さる所とバンジョーボルトが入る部分の合わせ面はオイルストーンで磨き、プッシュロッドが入る所はワイヤーブラシで錆をある程度落としました。




困った事にシリンダ内壁にも腐食と、縦傷が入っていました。交換しようにもマスタシリンダアセンブリは販売終了なので入手困難です。仕方無いので磨いてそのまま組み付けます。もしフルードが漏れるようなら社外品でも探すしか無いなあ…






車体に組み付けてエア抜きをして、ステッププレートごと外してチェックしてみましたが、漏れは無さそうなので恐らく大丈夫という判断をしました。

その後試乗したり、ちょっと遠出もやりましたがリアブレーキはキチッと動作しており、漏れや滲みも無さそうです。これで一通り気になる所はやったので、暫くは乗る方に専念したい…


ブレーキは重要保安部品なので、出来ればお店にやってもらう方がいいと思います。