午前中
庭の花の手入れをしていました



いつもより早めに咲いてしまった花を見ながら
少し気の毒になりました



たとえば卯の花








4月の半ばにこんなに咲いてしまって
これから降るという雨に持ちこたえるのでしょうか




俳句に
卯の花腐し(うのはなくさし)という季語がありますが
4月に使いたくはないなあと思います




これは金魚草
寒い冬を越してきれいに咲いていてくれています








リュウキン2匹が緑の海を泳いでいるようです



腹おせばパクと口あく金魚草
                                     アマンバ



親指と人差し指で
真ん中のところをそっと押すと
パカッと開いて蕊が見えます




花いじりをしていたら
向かいの方がみえて
「子どもの頃   パカパカ開けて遊んだよ」と教えてくれました



初耳でしたびっくり



子どもにとって
楽しい遊びだったことでしょう
2人で笑いながら何度かやりました









今年は越冬管理失敗と諦めていたオリズルランの新芽が見えました
思わず
「ありがとう」
と言ってしまいました



この生命力には元気をもらえますニコニコ




そんなこんなの花との対話
それは
紛れもなく
自分の心との対話の時間でもありました



乾いた蛙の声が聞こえ始めました
空が重くなってきました
雨のようです