見事な
皇帝ダリアです
名前のごとしです
子どもの頃には見かけなかったし
二十代でも見かけなかったし
三十代でも見かけなかったような気がします
最初に見かけたときは
珍しくて
色も好きで
きれい!と思いました
その華やかさへの
きれい!はずっと続きました
でも
今年初めて
その感情が消えているのに気がつきました
木の花でもない花が
高く高く咲き誇っているようすに
なんだか不自然さを感じてしまったのです
上から見下ろされているような圧迫感に
ちょっと違和感を持ってしまったようです
今
自分の心が
少し弱っているのかもしれません
威圧的なものに
イヤだなあと反発しているのかもしれません
皇帝ダリアには
申し訳ないけど
1度 こういう気持ちになると
ずっと
イイネって思わないことでしょう
お饅頭のせてもみたし柿落葉
まだ からからに乾いていない落ち葉には 自然の織り成す模様が残っています
美しい菓子皿のようです