中国で明朝系やゴシック体が通じない? | 大連(中国)のWebデザイン会社で働く社長のブログ

中国で明朝系やゴシック体が通じない?

こんこんにちわ(≡^∇^≡)

さて、突然ですが、本日はフォント(書体)の話のメモ。。。

どんな些細なことでも、全然通じなくて、
仮に通じたとしても、ニュアンスなんて…涙

最初のころクライアントからの催促と戦っているときなんか
普通に涙が何度もこぼれたものです。。。

例えば急いでいるときに、クライアントから一言、、、

―――――――――――――――――――――――――

クライアント:「ごめん、全部明朝に変えてくれる!?」

私:「はいわかりました」

そ し て … ↓ ―――――――――――――――――

私:「全部、ゴシックを明朝に変えて!」

スタッフ:「わかりました!」

―――――――――――――――――――――――――

■ 結 果 1 ――――――――――――

まず、50%のスタッフが全ての書体を
「MS明朝体」に変更してくれます。

例え、すでに、、、例えば「リュウミン」だったり「DFの明朝系」を使っていても
それらも「MS明朝」へと……


■ 結 果 2 ――――――――――――

次に、25%のスタッフは、
「MSゴシック」のみを「MS明朝」にしてくれます。

大体MSゴシック使ってるとこは、コーディング時にテキスト扱い、
という意味なので、、、
後ほど、また全て修正しなければいけないわけです。


■ 結 果 3 ――――――――――――

最後の、残り25%のスタッフは、
「すみません、ゴシックはありません!」と叫びます。

はいそうです。「MSゴシック」が使用されていないだけです。
ゴシック体はいっぱいあるし、(ちなみにこの場合テキスト扱いの文字はメイリオとかになってるだけ…そこを変換されないだけでもましだけど)


――――――――――――――――――――――――

もうお分かりの通り、教えない限り、、、
明朝と書いてあるものが明朝で、ゴシックと書いてあるフォントがゴシック
それ以外、何者でもないということです。。。

しかも悪いことに、はっきりと明朝だとか、ゴシックと書いてあり、、、
さらに、外国の人でも一番親しみのあるフォントが
MSなわけです。

(…こんなとこで、マイクロソフト、、、
変にキャッチなネーミングを作ってくれたなーといつも思う)

しかしここからが大変で、
「明朝系」と「ゴシック系」の違いをいくら説明しても
全然本人たちの腑に落ちないようで、
またおんなじ失敗を繰り返してしまします。

(補足ですが、恐らく感のいい子はいると思うのですが、
私は今まですっと呑み込んでくれた子に遭遇したことはないです。)

――――――――――――――――――――――――


でトライアンドエラーの末、こんな説明にたどり着きました↓

■ 説 明 Step1――――――――――――
まず、男、と、女、がいるでしょ。
(もしくは、日本人と中国人がいるでしょ。でもOK)
例えば、それが 男=ゴシック「系」、女=明朝「系」とイメージしてみてくれる。


■ 説 明 Step2――――――――――――
で男の中のも、色いんな名前の人がいるでしょ、

僕は 男=ゴシック → あけっち ね
あの子は、 男=ゴシック → 李さん ね

であなたは、女=明朝 → 張さん ね
そしてあの子は、女=明朝 → 王さん ね


■ 説 明 Step3――――――――――――
そのあとにやっと

ゴシック=男 は、この形ね、セリフがない。
明朝=女 は、セリフがある。

――――――――――――――――――――――――

子供みたいな説明だけど、この説明を思いついて以降
(あくまで恥ずかしがらず本気で説明するのが前提ですが (;^_^A)
どんな新人が入って来ても、一発で通じるようになりました。

でも時々、先輩デザイナー達が、この例で、新人に説明してるのを見ると、、、
例えのレベルがちょっと情けなくなって来るのですが、
どんな説明辞書よりも通じるみたいです。

良かったら、コミュニケーションのヒントに使ってみてください。

そんな機会ないかー 笑


つづく…