艦種解説シリーズ第一弾
その圧倒的な火力で次々と敵艦を沈めていく戦艦について話していきましょう
といきたいところですがその前に艦艇の違いの基準について軽く説明していきます。
前回(軍艦と戦艦の違いって?)で言ったとおり、様々な種類の艦艇があるわけですが、その違いの基準は主に主砲のサイズと、役割で分類されていきます。
でもこの基準も結構曖昧だったりします。
その国が「空母に見えるかもしれないが巡洋艦である。いいね」と言い張れば巡洋艦に
「ヘリ空母に見えるかもしれないが駆逐艦」と言い張れば駆逐艦になったり結構ガバガバだったりするんですが。
閑話休題。本題に入りましょう。
戦艦は21cm以上の主砲を装備していて、かつ分厚い装甲をもつ軍艦です。
で、この戦艦も細かく分類すると「前弩級・準弩級」「弩級・超弩級」「ポストユトランド型」「高速戦艦」の四種類に分類されます。
『巡洋戦艦は
』と思った方もいるかもしれませんが、あちらは巡洋艦に分類されるはずなので、巡洋艦の方で解説します。
戦艦が戦場に登場したのは、19世紀の終わり頃、ちょうど日清戦争の頃です。
初期の戦艦は船体の前後に連装砲塔の主砲を持ち、船体の側面に高速、小型の艦艇に対応するために、多くの副砲や小型砲を装備していました。横須賀に保存されている戦艦「三笠」がこの時代の戦艦です。
この頃に起きた大規模な戦艦同士の戦いは日露戦争において、日本海を巡ってロシアと日本でおこなわれた日本海海戦です。
旧日本海軍が圧勝したこの戦いで東郷平八郎元帥のT字戦法は有名ですが、後の戦艦だけでなく、砲撃戦を行う艦艇に大きな影響を与える、ある戦術が取り入られました。
一斉射撃です。
これまでの海戦では砲手が各自で照準していました。このやり方は近距離では有効でした。しかし大砲の製造技術の発展で交戦時の射程がのび、これまでの方法では敵に有効打を与えられなくなります。
そこで、海軍の本場とも言えるイギリスで発明されたのが一斉射撃です。
照準は砲側ではなく、指揮官がまとめて行うという方法です。
これを当時イギリスと同盟国だった日本が取り入れた結果があの日本海海戦の圧勝につながります。
そしてイギリスは一斉射撃の効果を日本海海戦で確認したのでしょう。ある戦艦を作ります。
その戦艦こそが海軍史に名を刻む伝説とも言える戦艦ドレッドノートです。
このドレッドノート、わずか一年で完成するとこれまでの戦艦すべてを時代遅れにするどころか、同時に建造されていた戦艦すら旧式にしてしまいました。ドレッドノートで旧式戦艦を一番抱えてしまったのはドレッドノートを造ったイギリスなんですが
このドレッドノートを境にしてこの戦艦よりも前に作られた戦艦を『前弩級・準弩級』。この戦艦に対抗、超越するために作られた戦艦を『弩級戦艦・超弩級戦艦』と区分しています。
ドレッドノートで新しい時代を迎えた戦艦ですが第一次世界大戦で大きな問題が浮き彫りになります。
長くなりそうなので次回に続く
更新が遅くなってしまい申し訳ございません。
その圧倒的な火力で次々と敵艦を沈めていく戦艦について話していきましょう
といきたいところですがその前に艦艇の違いの基準について軽く説明していきます。
前回(軍艦と戦艦の違いって?)で言ったとおり、様々な種類の艦艇があるわけですが、その違いの基準は主に主砲のサイズと、役割で分類されていきます。
でもこの基準も結構曖昧だったりします。
その国が「空母に見えるかもしれないが巡洋艦である。いいね」と言い張れば巡洋艦に
「ヘリ空母に見えるかもしれないが駆逐艦」と言い張れば駆逐艦になったり結構ガバガバだったりするんですが。
閑話休題。本題に入りましょう。
戦艦は21cm以上の主砲を装備していて、かつ分厚い装甲をもつ軍艦です。
で、この戦艦も細かく分類すると「前弩級・準弩級」「弩級・超弩級」「ポストユトランド型」「高速戦艦」の四種類に分類されます。
『巡洋戦艦は
戦艦が戦場に登場したのは、19世紀の終わり頃、ちょうど日清戦争の頃です。
初期の戦艦は船体の前後に連装砲塔の主砲を持ち、船体の側面に高速、小型の艦艇に対応するために、多くの副砲や小型砲を装備していました。横須賀に保存されている戦艦「三笠」がこの時代の戦艦です。
この頃に起きた大規模な戦艦同士の戦いは日露戦争において、日本海を巡ってロシアと日本でおこなわれた日本海海戦です。
旧日本海軍が圧勝したこの戦いで東郷平八郎元帥のT字戦法は有名ですが、後の戦艦だけでなく、砲撃戦を行う艦艇に大きな影響を与える、ある戦術が取り入られました。
一斉射撃です。
これまでの海戦では砲手が各自で照準していました。このやり方は近距離では有効でした。しかし大砲の製造技術の発展で交戦時の射程がのび、これまでの方法では敵に有効打を与えられなくなります。
そこで、海軍の本場とも言えるイギリスで発明されたのが一斉射撃です。
照準は砲側ではなく、指揮官がまとめて行うという方法です。
これを当時イギリスと同盟国だった日本が取り入れた結果があの日本海海戦の圧勝につながります。
そしてイギリスは一斉射撃の効果を日本海海戦で確認したのでしょう。ある戦艦を作ります。
その戦艦こそが海軍史に名を刻む伝説とも言える戦艦ドレッドノートです。
このドレッドノート、わずか一年で完成するとこれまでの戦艦すべてを時代遅れにするどころか、同時に建造されていた戦艦すら旧式にしてしまいました。ドレッドノートで旧式戦艦を一番抱えてしまったのはドレッドノートを造ったイギリスなんですが
このドレッドノートを境にしてこの戦艦よりも前に作られた戦艦を『前弩級・準弩級』。この戦艦に対抗、超越するために作られた戦艦を『弩級戦艦・超弩級戦艦』と区分しています。
ドレッドノートで新しい時代を迎えた戦艦ですが第一次世界大戦で大きな問題が浮き彫りになります。
長くなりそうなので次回に続く
更新が遅くなってしまい申し訳ございません。