昔、1970年、子供の頃、大阪万博があった。
あの珍しい形の太陽の塔は岡本太郎の芸術は爆発だ
という言葉で一世風靡したものだった。
そして、今度また大阪万博があるが、どうも不人気
らしい。チケットの前売りも芳しく無く、まだまた
建築中であり、遅れている感じがしている。
当初の予算は膨れ上がり約2倍の開催費になっている
建築資材の高騰もあるようだが、政府は赤字対策は
一切しないと言う事なので、そのお金は誰が負担
すると言うのか。
万博に興味を持たない人も増え、参加する国も減少
している上、会場までいくにはバスの運行らしいが
運転手もかなり不足していると言う。
こんな状態で進めている万博は本当に必要なの
だろうか。
膨大になっている開催費の負担は国民の負担に
なるのだろうか、府民の負担になるのだろうか。
かつての万博は未来の社会を想像させ、大きな
期待をし、世界が変わってゆくと考えさせられた
今回の目玉はIPS細胞で人工心臓等の臓器が作ら
れるというらしいが、不人気による赤字の負担の
しわ寄せが市民にくるのは考えものだと思う。
果たして、未来を明るく照らす万博を期待できる
のだろうか。興味はあるものの予算が気になる。
ふふふ。。