夏の家族旅行でレンタルキャンピングカーを借りようという話になった我が家ですが、

全然キャブコンの種類を知らなかった私とお父さん。


もっと、好みのキャブコンがあるか調べようかと

ちょうど付録が道の駅完全ガイド東日本編だったこともあり、

お父さんが、オートキャンパー2月号を買ってきました。


で、それで、キャブコン以外のキャンカーの存在を知ることに。


トレーラーに、バスコン(バスをキャンピングカー仕様に架装したもの)、

等々、いっぱいあったんですねー。びっくりです。


トレーラーはなんとなく知っておりました。

見学に行ったレンタルショップにも置いてあって、

しかも中古のかなり古めのトレーラーが98万円で販売していました。


トレーラーなら思ったより安いものもあるのかも。と思いましたが、

その時はまだレンタルのつもりでいましたし、

2台所有がダメな我が家は早々に却下されました(>_<)。


それにしても、

まさか、軽自動車のキャンピングカーまであるとは…!


軽自動車は2人就寝タイプが多くて、

4人家族の我が家には不向きでしたが

でも、バンコン(ハイエースやキャラバンを架装したキャンカー)ならちょうどいいのかも。

スーパーロングの内装はキャブコンに近くて、素敵!

なーんて考えてしまう私がいましたが、

10年は乗るつもりで買ったミニバンがまだ2年目位でしたので、

買い替えなんて現実的には思えませんでした。


キャンピングカー(バンコン)は、安い買い物でもないし、

しかも今子供2人幼稚園(私立)で何かときついし、


いつかは欲しいね~。いつかね~…。


と、夢のように思っておりました。




ところが、お父さん、食いついております^_^;



こんなのもあるよー。と、



のほほん旅日記-majori-na
マジョリーナ

車の上に設置するタイプのルーフテント(35万円くらい)。

ファミリー向きサイズもあります。

使用しない時は、折りたためてコンパクトになります。



こんな写真を見せては

私の気を引こうとしている感じです。


私も

「うーん。これならキャンカーに比べれば現実的な値段だし、今の車(ミニバン)に設置できるかもね」と。


好感触な私の反応を見て、思わず、資料請求するお父さん。

調べてみると、この商品は非常に重くて、使う時だけ乗せる、降ろすは無理そうです。

つまりは常設。ということは、車の燃費も悪くなりそう。

もし、やっとのことで降ろしても、置く場所に困る大きさです。


我が家の駐車場の車庫高はミニバンギリギリサイズなので、

このタイプのルーフテントを載せたままでは駐車できません。


この商品は我が家には不向き…。ということで却下。

ひとつ前の車のステーションワゴンなら問題なかったけどね…。




レンタルのつもりでいる私に反して

この時、既に、お父さんは「できれば自力で(購入)」に絞って考えていたようです。

キャンカー本を熟読しながら


「絶対買う!」の一言。


まるで、おこちゃまのような発言ですよー。お父ちゃま…(-_-;)





そんなお父さんが、キャンピングカーの雑誌を追加購入、本格的に勉強?して

次に私にプレゼンした車は


ずばり、バンコンでした。


しかも、

私も気軽?に運転できるナローボディサイズ。

勿論、車庫に入る高さのもの。


私が何をチェックしてくるかを事前に察知しての選択だと思われます。


バンコンはスーパーロングサイズが主流です。

うちもこのサイズが可能なら本当にいろいろ悩んだのでしょうが、

車高に制限のある我が家には選択出来る車種が非常に少なく、

あっけなく数台に限定されたわけであります。


この時、初めてちゃんと我が家の駐車場の車庫高を調べてみて、

一番狭いところで高さ205cmだということがわかりました。

つまり、我が家の車庫に入る高さのキャンカーは標準ルーフサイズ(ナロー)のみ。



まだまだナローサイズのキャンピングカーの種類が少ない時でしたので、

主なものは

バンテック新潟 さんのVRシリーズ、OMC さんのボギーくらいでしょうか。


内装や装備を確認したのですが、どちらもすごく工夫されていて、

垂直方向に空間を区切り、2段ベッド仕様で、

より多くの人が就寝できるように考えられています。


でも、室内の高さが低いし、居住空間として使うと考えると、どうしても狭い印象です…(-_-;)。


私や子供はちっちゃいからそれほど苦ではないと思いますが、

平均身長より少し大きめなお父さんには

身体をくの字に曲げて狭い車内を移動するのは確実です。

お父さん、ただでさえ腰悪いのに…。

長期の旅は特に辛いのでは…。


不便に感じながら使うというのは、それは違うということだよね…。

やっぱり、うちには無理なのよ…。



そんな時に、もうひと提案。


「ミドルルーフの高さになるけど、こんなのもあるよ」

と、ここで提案されたのは


バンテック さんのマヨルカと、発売されたばかりのアムクラフト さんのアイアム


つまり、ポップアップ車ですね。

普段は普通の車で、利用したい時だけ屋根が上げられて、高さはキャブコン並みになるらしい。


おお。これは、画期的!

これならお父さんもゆったり使えるね。ポップアップに大人2人寝られて、ナローなのにゆったりできそう!

でも…


私「ミドルルーフって、ギリギリうちの車庫に入らないサイズじゃないの?」


そうなんです。

この2車種、車高が209cmで、ギリギリ無理なサイズです。

そこでお父さんの一言、


「車高を落とせば、何とかなるんじゃない?」


なるほどー。そういう手もあったのか。

だけど、構造上、車高を落としても平気なのかなぁ?


お父さんは、早速、VRシリーズとアイアムのパンフレットを請求。


パンフレットを見て、ますます実物が見たくなってしまいました。



早速、展示車を見に行くことにしました。




もうちょっと、つづきます。





我が家のキャンピングカーの選び方は、

内容も説明も中途半端で、わかり難い点が多いかと思います。

こんな選び方もあるのか…程度に見ていただけたら幸いです。




キャンピングカー(バンコン)選びでお悩みの方、興味がある方は、

まあさんのブログ

ゆずみかんとキャンプ

がとても参考になります!ぜひそちらをご覧くださいね!