父の不倫の事ではなく
父のクズっぷりと
最期のことですのでら興味のない方はスルーしてください
去年の3月くらいから
父はトイレを汚し
帰省した妹もトイレが使えないほど
酷かった。
壁にまで便がついている事態
なかなか病院に行かなかった父
私が結婚して家を出てから
知る限りでは父は
家ではお風呂に入らす、朝食だけとり、
昼も夜も食事しているところも見ないし
寝る時にだけ、
経営している
駐車場の敷地内に
ある事務所から帰ってくる。
五月に怠さと下痢が続き
流石に病院に行った
大腸癌と診断、即手術。
腸が膀胱と癒着して
だいぶひどい状態。
2週間ほどで退院してきた。
退院してからは
散歩に出かけたりしていたが
なんとその時に
信用金庫から600万円
兄の子供の教育資金として
年利8%のローンを借りていた。
わずか2週間たらず、家に帰ってすぐに。
これは死んでから発覚した父の悪行の氷山の一角。
結局このお金は通帳にも残っていないので
女へあげたと思う。
この不倫女に慰謝料をもらう事もできるが
母は仕返しが怖いのと
関わりたくないと諦めた。
七月ごろには
容態が段々悪くなってきて
徒歩1分の事務所まで行くのに
一人で行けなくなっていた。
ある夜、喉が乾き
台所まで歩けず
仏壇の水を飲んでいた、その時に
転んで腰を打ってから車椅子生活。
ほぼ寝たきりになった。
母も仕事をしながら
父のシモの世話や、夜中の水の催促に
寝れず疲弊して行った。
水が欲しいと父は
壁をドンドンと叩く、、、
怖いわ😱
訪問看護師さんも
2週間先の
通院までは持たないかもしれない
そろそろ危ないから、自宅で4なれると
後々面倒なので入院した方が良い、主治医には連絡しておく。
そう言って主治医の予約を取ってくれて
病院へ父を私と妹と母で連れて行った。
病院に着くと父は怪訝そうな顔をした。
この時は父は生きる意欲マンマン、なぜ病院に行かなくては行かないのか怒っていた。
先生は適当に診察してくれ、
話があるから奥さんは残ってと言うと
父は俺も話を聞くと言って怒った。
すかさず妹が車椅子を押して部屋を出た。
母と私と話を聞いた。
先生は
よく頑張りましたね、介護大変だったでしょ。
この状態なら入院させますので
楽になりますよ。
労いの言葉に、涙が出た母。
入院することを父に告げると
抵抗した。
先生と話すと息巻いていたが なんと
コロナの検査で陽性だった。
父はコロナで入院すると
思い込み、知り合いには
亡くなる前日まですぐ退院すると
言っていた。
ほぼ治る兆しが見えないのに
一人ポジティブで
生に対する執着は凄まじかった。
本当に厄介な父。
それはお金の事だった。