2024.7.25 ボランティア2日目
輪島ベースキャンプ敷地内に来ていた
バスに乗って(7:40)珠州にGO✊
高速道路を無料にするための書類は
最終日のボラ先に提出
するそうですよ!
これ忘れると受け付けてもらえません🥲
前日の能登町同様
社協の方に班を割り振ってもらうのですが
こちらは慣れている方が圧倒的に少なく
若い職員さんがオロオロする中
(まぁ社協の職員ということは
ごく普通の社員さんですからね)
何度も何度も現地で汗を流してる
ボランティアさんのほうが
遥かに詳しくて無駄がないのは当たり前。
しかし
社協の方の許可あっての活動なので
「確認のため時間をください」
という事が2日間とも多々ありました。
ボランティアとしては
限られた時間に出来るだけ作業をしたい
現場からボランティアセンターまでの
往復になかなか時間がかかるので
ここの帰りに寄ってもいいか?
など提案をしても
運営側は把握したりルール内での
活動をしてもらいたい。
マニュアルと違う。
しかしわかる人がいない。
(若い人ばかりですしね)
ベテランボラさんは
その度に困ったような笑顔を見せるのです。
大人の事情を
たった一日二日で
簡単に目の当たりにしました
( ̄∀ ̄;)タイヘンダ コリャ
ま、何はともあれ
分けられた班で活動開始✊
前日と同じく
軽トラを運転できるボラさんと
二人一組で指定された家にいき
手分けして家財道具を載せて
集積所に運びました。
このお宅は「まだ残しておいて欲しい」
ものが割とある家主さんだったので
班のリーダーが慎重に伺いながら
進めていきました。
家主の高齢男性は元大工さんで
立派なご自宅も自身で建てたそう。
地震で倒壊しなかったものの
瓦からの雨漏りで
あっという間に家が傷んでしまい
今は仮設住宅で暮らしているそうです。
集積所は災害ゴミの墓場のよう。
畳の山も…。
この後、同じ班のボラさんが
(活動とは全く関係ない内容で)
怪我をしてしまい
救急車を呼ぶ事態となりました。
幸い、活動時間内に戻って来られましたが
班自体の活動は止まってしまいました。
拠点に戻り
とりあえず休憩時間をいただいたので
知人ボラさんが
「行けたら行ってみて♪」と
勧めてくれていたカフェへ
行くことにしました。
珠州のボランティアセンター周辺は
商店街が立ち並び水もでるので
一見、復興が進んでいるのかと
思いましたが
それでもこの状態。
倒壊の恐れを知らせる
応急危険度判定の紙が建物に
貼られていましたが
黄色(要注意)と赤(危険)の張り紙を
たくさん見かけました。
画像、お借りしました。↑こういうやつ。
珠州市の被害はやはり酷いものでした。
倒壊した家屋は撮らないように
していますが
伝わらないと意味がないよなぁ。
って事で、こんな感じがあちこち。
二階建ての一階がペシャンコでしてね、
2階リビングなんてないでしょうから
ご存命とは思えません…。
こんな風にペシャンコであろうと
黄色い紙が貼られていようと
住むことは難しい、ですよね😞
復興にはまだまだ時間がかかりそうです。
ボランティアセンターから徒歩6分
人気のカフェらしいです。
穏やかな時間が流れるカフェの中
あっという間に飲み干す
せっかちBBA💦
トイレがきれいで助かりました〜(そこ?)
カフェから戻ると
軽トラを移動する作業をお願いされ
運転できないわたしともう一人は
本日使ったもの達を洗ったり
まとめたりしました。
が、あっという間に終わってしまい
社協の方に尋ねるも
ボランティアセンターでやることは
何もないようでした。
天然氷をつくっている方が
直々にやって来られて
振る舞って下さっていました。
まだ現場で頑張ってるボラさんに
申し訳なくて遠慮していると
「ボランティアさんに食べて欲しくて
来ているのだから」と言ってくださり
ありがたく頂くことに。
うっ…
何コレうますぎるーー
口当たりわたがし
なのにスッと溶ける
こんなかき氷食べたことないーー
おろしているかき氷屋さんの
レビューを見れば分かりますね。
翌日は輪島のボラさんに振る舞いに
行くそうなので
この日、珠州に来た私はラッキーでした♪
能登半島をイメージしたハンドサインで♪
作業をしてた班のメンバーさん
怪我をして手当てしてもらった方も
戻られて、みんなで記念撮影♪
行動力のある、けど大人(←ここ大事)
すごい方ばかりでした。
わたしも見習いたいなって
思う言動の数々で感心しきりでした!
社協の方々に見送ってもらい
(ルーティンなんでしょうが嬉しい♡)
ボラバスの冷房に癒されながら
ベースキャンプに戻りま〜す。